話題のにゃんぱく宣言「頼れる飼い主は生涯お前ただ一人」に泣いた

話題のにゃんぱく宣言「頼れる飼い主は生涯お前ただ一人」に泣いた

今大きな話題になっているACジャパンのCM「にゃんぱく宣言」は、あの関白宣言のメロディに乗せ、猫飼いの大切な心得を歌ったメッセージソングです。心に響くその内容をご紹介させて頂きます!

にゃんぱく宣言がたくさんの人に届きますように

え?にゃんぱく宣言?もしやあの「関白宣言」の・・・?

関白宣言と言えば、「俺より先に寝てはいけない」「めしは上手く作れ」「黙って俺についてこい」のあれですね。

とあるツイートでは「昔、関白宣言にはいらっとしたけど、にゃんぱく宣言にはメロメロ」とのこと。愛猫家さんたちがハートを鷲掴みにされているようです。

にゃんぱく宣言は、ちょっぴり上から目線の猫様から飼い主になる人へ送ったメッセージソング。

猫を飼うなら「終生飼養」「適正飼養」「室内飼育」を守り、猫の一生に添い遂げようと大切なことを訴えています。

7月1日よりテレビ、ラジオ、新聞等でのACジャパンによるJSPCA 団体支援キャンペーンがスタートすると、「その通り!」「泣いた」「最後まで大切に飼います」「素敵なCM」とネットやSNS上も賛同の声が続々で大きな話題になっています。CMは一年間放映、作詞作曲はさだまさしさんです!

TV CMでは、「俺の体俺より管理しろ」と嫌がりながら爪切りされている猫さんのシーンから始まります。

お次は「家の外に出してはいけない」と室内から外を眺める猫さんのシーン。屋外は、交通事故、ご近所迷惑、病気をもらう等の理由から、いまどきは完全室内飼いが推奨されています!

「飼えない数を飼ってはいけない」とたくさんのぬいぐるみに囲まれ少々困り顔の猫さんのシーンにクスっとなりますが、きちんと管理し責任を持って飼える数には限界があるという大切なことを訴えています。

そして最後のフレーズが胸に突き刺さります。

『♪忘れてくれるな 俺の、頼れる飼い主は 生涯、お前ただ一人』

と、いろいろなお宅の飼い主さんと猫さんの幸せな映像で締めくくられます。これを見て涙腺が崩壊しました。

余談ですが、愛猫も元飼い主に捨てられ保護主に保護されて、譲渡会を通じて筆者が里親になりました。二人目の飼い主として身につまされます。生涯ずっと一緒、もう二度と悲しい思いはさせない!と改めて心に誓いました。

まとめ

にゃんぱく宣言

にゃんぱく宣言は、あの有名な「関白宣言」のメロディに乗せ、猫ちゃんから飼い主さんへ猫飼いの大切な心得「終生飼養」「適正飼養」「室内飼育」を歌ったメッセージソングでした。

コミカルな中にも深いメッセージ性があり心にぐっとくるテイストにさだまさしさんの実力を改めて感じました。

SNS上の共感の嵐を見ると、日本も捨てたものじゃないなと思います。さらに多くの方に、特にまだ猫飼いの心得を認識していなかった方にも、このメッセージが届くことをお祈りせずにはいられません。

猫さんにとって頼れるのは飼い主さんだけ、愛猫さんを守れるのは飼い主さんだけです。猫飼いの心得を守りながら、人生のパートナーとして猫さんの一生に添い遂げてあげましょう。

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