虹の橋に渡った黒猫のぷーからのメッセージ
長毛種や毛の多い猫ちゃんは、こまめなブラッシングがかかせませんよね。私が以前実家で飼っていた黒猫のぷーも、とてもよく毛の抜ける子でした。ブラッシングする度沢山の毛がたまるので、抜けた毛を毛玉にしてとっておくようになったのです。その自分の毛玉でぷーは遊んだりもしていました。
14年間、家族に沢山の幸せと笑顔をもたらしてくれたぷーは、免疫不全で亡くなりました。その存在はとても大きく、家族は大きな喪失感に見舞われましたが、そんな私達にぷーは素敵なメッセージをくれたのです。
亡くなった後、最後に集めた毛玉を母が大切にビニールに保管していました。旅行など遠くに出かける時には、お守りとしてその毛玉を持ち歩いていました。そして母と私がイタリア旅行に行った時、母が「ぷーを連れてきたよ」と私にそのビニールを渡したのですが、その毛玉をみてとても驚きました。
飛行機に乗る前母がトランクにしまったその毛玉は、確かにただの丸い塊だったのです。それがホテルについた時には大と小の2つに分かれ、まるで胴体とシッポのように。
生きていた時のぷーにそっくりな姿形に変わっていました。
これには母も驚いて、どうして?どうして?
と2人で興奮したのを覚えています。
この時、猫の毛には魂が宿る事を確信しました。
そして亡くなった猫は、こうしてさまざまな物を借りて、私達にメッセージを送ってきてくれる事もわかりました。
ぷーはこの毛玉に魂を宿して
- 連れてきてくれてありがとう
- ボクはここにいるよ
と必死で伝えてきてくれたのです。
「羊毛フェルト」で飼い猫ちゃんとそっくりなマスコットを作り、そこへ猫ちゃんの毛を少し植えこむような手芸も人気なようですが、そのマスコットにも、猫ちゃんの魂が宿るはずです。
毛を持ち歩けば、その毛は間違いなく貴方を守ってくれる素敵なお守りになるでしょう。
ペットロスで悲しみに包まれていらっしゃる方は、猫ちゃんの首輪、毛などを持つ事でその温もりや存在を側で感じられるのではないでしょうか。
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