元野良猫の「文太」くんは、保護される前から自力で排尿するための神経に障害を負い、3度にわたる大きな手術を乗り越えた苦労猫。けれども、今では人見知りをしない甘えん坊猫として可愛がられています。
飼い主さんの長女さんが遊びに来た時も、腕の中ですやすや・・・。抱っこされながら眠る幸せを知ったようです!
YouTubeチャンネル「僕の名前はデブ」に投稿されたこちらの動画は31万回以上再生され、可愛すぎる寝姿と仕草に大絶賛のコメントがたくさん寄せられました。
誰の腕の中でも甘えん坊になる元野良猫
白地にキジの模様が愛らしい猫の文太くんが、飼い主さんのお家に保護されてから早3ヶ月半。その間に大きな手術も乗り越え、すっかり穏やかな日々を過ごしていました。
この頃の文太くんの日課は、抱っこされながらお昼寝をすること。人の腕の中で眠る幸せを知ったようです。もはや文太くんは、猫ではなく赤ちゃん!
ある日、そんな甘えん坊な文太くんに会いたいと、飼い主さんの長女さんが遊びに来ました。抱っこしてみると一切人見知りをしない文太くんに、長女さんは一瞬でメロメロに。
翌日も遊びに来てくれた長女さんは、文太くんのあまりの可愛さに、この日も抱っこをして可愛がってくれていました。しかし、飼い主さんがふと気づいた時には、ふたりとも一緒にソファでうとうと・・・。
文太くんは、数回しか会ったことがないはずの長女さんに抱っこされたまま、仰向けで大胆な寝姿を披露しています。
10分、20分と時間が経っても、ふたりが起きる気配はありません。あまりの可愛い光景に、見守る飼い主さんのニヤニヤも止まらなかったようです。
お昼寝中に見せた可愛すぎる仕草に悶絶!
幸せそうな顔ですやすや眠る文太くんを観察し続けていると、足だけがピクピクと動いています。どんな楽しい夢を見ているのでしょうか。
そして、飼い主さんは文太くんが着ている猫服の首元がよじれているのにも気づきました。この服は手術で作ったおしっこの通り道を防護する役割があるのですが、このままだと少し寝づらそうです。
飼い主さんが息苦しくないようにと服のよじれを直そうとすると・・・。
「もおぉ~、なに~?」と言わんばかりに、文太くんは自分の両手をクロスさせて、ぎゅうっと顔を隠しました。そして、そのまま手の隙間からチラッと飼い主さんの顔を確認して安心したのか、交差させていた手を広げ、再び首をコテンと倒して眠り始めます。
一連の可愛すぎる仕草を見て、ただでさえニヤニヤが止まらなかった飼い主さんの情緒は限界突破!ふたりを起こさないように、心の中で「かわいィィー!!!」と叫んでしまったのでした。
食いしん坊で尻に敷かれる系男子!?
その後もしばらくうたた寝を続けたふたり。一方その頃、長男さんも同時期に帰省していました。文太くんが長男さんにも人懐っこくアプローチしているかと思いきや・・・。
どうやら狙いは抱っこではなく、長男さんが食べているするめだった模様。食いしん坊な一面を見せてくれた瞬間でした。
また、文太くんは日頃から年下猫とも仲良く過ごしているようです。時に年下からしばかれようとも、怒ったりせずに対応しています。
年下女子の猫には甲斐甲斐しく毛づくろいもしたりと、甘えん坊なだけでなく尽くす系(尻に敷かれる系?)男子でもあるのかも・・・!?いろいろな一面を見せて、家族を和ませてくれる可愛い文太くんなのでした。
こちらの投稿には、『文太の可愛い寝姿は反則級です。優しく、穏やかなお顔をしてますね』『愛にあふれた温もりを知ってしまいましたね。癒される~~~』『もう赤ちゃんにしか見えないです♡こんな幸せで可愛い光景ありがとう』といった、文太くんを絶賛するコメントがあふれました。
文太くんが保護されてから穏やかな日々を得られるようになるまでの様子は、他の投稿からもぜひご覧くださいね!
文太くん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!