YouTubeチャンネル「猫島おこげ はっさく」では、飼い主さんが保護した三毛の「おこげ」ちゃんと、茶白の「はっさく」くんの姉弟猫の日常が投稿されています。
まだ赤ちゃん猫だったおこげちゃんと、猫好きの妹さんを会わせてみると、なんだかおこげちゃんがとっても塩対応。哀愁漂う妹さんは、なんとかおこげちゃんに振り向いてもらおうと努力しますが・・・。
YouTubeで34万回以上再生され、多くのコメントも寄せられた、おこげちゃんと妹さんの意外な結末をご覧ください。
妹さんに対する子猫の塩対応
飼い主さんが生まれてすぐに保護した三毛の赤ちゃん猫「おこげ」ちゃんは、よちよち歩きができるまでに成長し、名前を呼ぶと反応してくれるようにもなりました。
そんなおこげちゃんのお相手を、飼い主さんはこの日、妹さんにしてもらうことにしたようです。しかし、1つ気にかかるのは、おこげちゃんが妹さんにまだあまり懐いていないこと。
さっそく妹さんがおこげちゃんの目の前に「おいで~」と両手を差し出してみるのですが・・・。なんだかおこげちゃんは甘えるのをためらっています。
飼い主さんがいたずら心で、手のひらを同じように差し出し邪魔したのもあってか、おこげちゃんは妹さんからぷいっと顔をそらし、飼い主さんの方へと来てしまいました。
妹さんは猫が大好きな人なのですが、母猫代わりである飼い主さんには、そう簡単には及びません。
子猫に好きになってもらおう大作戦!
しかし、子猫と触れ合いたい妹さんは、すぐには諦めません!まずは仲良くなるために、おこげちゃんが大好きなミルクをあげて懐いてもらう作戦です。
前日に離乳食を試し、離乳に向けた第1歩を歩み始めたおこげちゃんですが、まだご飯のおいしさを理解するには至らず、ミルクが手放せないお年頃。妹さんが哺乳瓶からあげてみると、夢中で飲んでいます。
ミルクをくれる人が大好きなおこげちゃんですから、見守っていた飼い主さんも「これで仲良し間違いナシ」と太鼓判を押しました。
さて、しっかり飲み終わったおこげちゃんの反応は・・・。
残念ながら「ミルクの切れ目が縁の切れ目」とばかりに、目の前に差し出してもらった妹さんの両手を華麗にスルーし、立ち去ってしまいました。2度目のチャレンジも失敗です。
諦めきれずに続く妹さんのアプローチに、おこげちゃんも徐々に相手を不審に思ったのか、ついには飼い主さんの元にまたまた逃亡。
「次こそは!」とまたもや手を差し出すも、今度はすぐさま顔を背けられてしまうほど、妹さんはおこげちゃんから繰り返しの塩対応をされてしまうのでした。
妹さんと子猫の関係性の変化
しかし、妹さんがおこげちゃんに対して無理やり距離を縮めようとせず、ゆっくり待ってあげたのが功を奏したのかもしれません。
少しすると、おこげちゃんは妹さんになでられても逃げなくなりました。
怖がる様子もなく、大人しく触れ合っているところを見ると、妹さんに少しずつ慣れてくれたようです。
ここまで仲良くなれれば、ひとまず安心。そばで見守っていた飼い主さんは、ここからは妹さんにおこげちゃんを任せることにしました。
飼い主さんが不在の間、妹さんとおこげちゃんがどのように過ごしていたのか・・・。後で妹さんが撮影した動画を見てみると、布団に入り、一緒にのんびりと過ごす妹さんとおこげちゃんの姿が映っていました。
おこげちゃんは妹さんの手のひらに身を寄せ、寝る前の甘えんぼうモードに突入しています。飼い主さんがいない間に、おこげちゃんの塩対応装備はすっかり解除されたようです!
こちらの投稿には、『ある意味、空気を読んでる(笑)』『悲壮感半端ない妹さんの手…』などのクスッと笑ってしまったというコメントや、『最終的には仲良くなれたみたいで、良かった良かった〜〜』といった妹さんを祝福する声が寄せられました。
おこげちゃんが保護されたばかりの赤ちゃん猫時代から、現在までの可愛いツンデレな様子については、他の投稿もぜひチェックしてみてくださいね!
おこげちゃん、飼い主さん、妹さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!