YouTubeの「小鉄チャンネル」に投稿されたのは、猫の小鉄くんがまだ幼い頃のとある食事風景を映した動画でした。ご飯の前に何度連れて行っても、小鉄くんは飼い主さんの膝の上に戻ってきてしまい・・・。
子猫の甘えん坊な様子が可愛すぎるこちらの投稿は、YouTubeで160万回以上再生され、1000件を超えるコメントも寄せられています!
膝の上に行きたい子猫とご飯を食べてほしい飼い主さんの攻防
ご飯の時間が訪れ、飼い主さんは幼い子猫の小鉄くんのため、離乳食を用意して目の前に置いてあげました。
すぐに食べるかと思ったのですが、小鉄くんはお皿に入ったご飯の匂いをクンクンと少し嗅いだ後、すぐにプイッとそっぽを向いてしまいます。
ご飯を食べずに、小鉄くんがよちよち歩きで向かった先は・・・。
すぐそばでご飯タイムを見守ろうとしていた飼い主さんの膝の上でした!
「ミャー!」と元気よく鳴きながら、甘えたいことをアピールする小鉄くんですが、飼い主さんとしては今はご飯に集中して欲しいところ。
構ってあげたい気持ちはありつつも、小鉄くんをそっとつかみ、再びご飯の前に移動させます。
しかし、飼い主さんに促された小鉄くんはお皿をちらりと見たものの、すぐに方向転換してしまいました。
飼い主さんの方へと再びやって来た小鉄くんに、飼い主さんが「いらんの?」と優しく話しかけると、小鉄くんは飼い主さんの顔をじっと見上げて「ミャー!」。
「今は甘えたいの」「膝の上がいい!」とアピールしているようです。
ただ、小鉄くんも飼い主さんに話しかけてもらい、少し構ってもらえたからか、今度は自分でご飯皿の方へ戻っていきました。
ところが、ここで離乳中の子猫によくあるちょっとしたハプニングが発生します。小鉄くんの小さな前足が、ご飯皿にドボン。
それを見ていた飼い主さんは、思わず「あぁ~・・・」と声を漏らしつつ、小鉄くんの救出に向かいます。
勢い余ってしまいましたが、飼い主さんにちょうど良い場所に移動させてもらうと、小鉄くんはやっとご飯を食べ始めてくれました。
よし、これで順調・・・かと思いきや、食事に集中できたのはほんの一瞬だけ。
膝の上に行きたいという気持ちを思いだしたのか、小鉄くんはまたもや飼い主さんの足をよじ登り始めます。
少しなでてから降ろしてみるも、諦めずに何度でもトライする小鉄くんに、飼い主さんも少し困ってしまったようです。
これも小鉄くんに信頼されている証であり、飼い主さんにとっては愛すべき行動なのですが、ご飯をちゃんと食べてほしい気持ちももちろんあるため、複雑なジレンマが生まれます。
そんな飼い主さんをよそに、小鉄くんは目の前に差し出された飼い主さんの手を見つけると、可愛いしっぽをピンと立てて、さっそく甘えに行きました。
この日の攻防戦は、小鉄くんの勝利と言えそうです。
食後は、ソファに寝転ぶ飼い主さんの上にちょこんと乗って、特等席を満喫中。
ご飯の時間にたっぷり動いていた小鉄くんは、満腹感もあいまったのか疲れたようにぐっすりと眠り始めてしまったのでした。
小鉄くんと飼い主さんの攻防戦を映したこちらの投稿には、『猫ちゃんの一つ一つの声と顔と仕草に永遠とキュンキュンしまくってるわ』『もう「天使」しか浮かばない』『この御猫様は人をダメにするほど可愛い』などの「とても癒やされた!」というコメントが多く集まりました。
小鉄くんの幼い頃から現在までの日々の様子は、他の投稿からもご覧いただけます!ぜひチェックしてみてくださいね。
小鉄くん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!