危険な倉庫で生まれた子猫3匹。倉庫スタッフの尽力で救われた命

危険な倉庫で生まれた子猫3匹。倉庫スタッフの尽力で救われた命

フォークリフトの行き交う倉庫に子猫が3匹。保護団体で育児の開始です。

倉庫で子猫3匹を出産「保健所に渡すしか…」

伊豆の国市からSOS!

2020年7月。なんと、会社の倉庫内で、外猫さんが出産してしまいました。

そこは荷物を積み下ろしするフォークリフトが行き交う、非常に危険な場所。育児など、とても無理です。

事態を知った会社側としても「保健所に渡すしかない」という判断。

崖っぷちからの保護

けれどスタッフさんたちは諦めず、保護団体を探してくれました。そして、生後12日程の子猫3匹は、NPOくすのきに保護されることに。

保護後2日間は危険な状態が続き、目が離せませんでしたが、手厚いケアが実り哺乳瓶を放さないほどの元気が見られるように!

生後1ヵ月、元気に育って

最近の様子です。生後1ヵ月まで育ちました!

今はちょっと風邪気味で、目に炎症が出ていますが、ボランティアさんが看病を続けてくれています。

まとめ

子猫は数時間おきに授乳と排泄介助が必要で、とても手が掛かります。母猫がいれば、一度に3匹の子猫に授乳できて、くっついて眠るだけで子猫の体温調節も完璧なのですが…。やはり母は偉大ですね。

まだ「ニャー」と鳴けず「うー」「むぅ」という声がいじらしい子猫たち。君たちが倉庫で生まれることになったのは、元をたどれば、人間のせいもあるだろうね。ママ猫の代わりに人間が頑張るから、どうか元気に育って。元気に幸せになったお顔が、人間ママには最高のご褒美だからね。

※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
 団体名:NPOくすのき

NPOくすのき

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