きっかけ
ある日、私はひどい腹痛で救急搬送されました。検査をして、腎臓、肝臓などの数値が高いと言われましたが鎮痛剤を貰い帰りました。次の日から、ハナちゃんが毎日寄り添って寝てくれるようになったのです。その後1年もしないうちにハナちゃんは亡くなりました。11歳で死因は腎臓病だったのです。私は現在も、腎臓結石がありますが、多少の痛みがあっても、あの日よりは軽い痛みで結石自体も成長していないのです。
なぜ、もっと早く気づいてあげられなかったのだろうか、いろいろ悩み猫の腎臓病について調べたりもしました。
- 食欲がなくなる。
- 食べ辛そうにしている。
- そばに寄り添ってくる。
- 水が飲めない。
- 急激に痩せる。
私自身の痛みや、亡くなる3日前に子猫を保護したことで慌ただしかったのもありますが、その兆候が見られたのは3日前で、次の日病院へ行って腎臓病が解りそのすぐ後に亡くなったのです。
動植物の不思議なできごと
いろいろ調べているうちに、不思議な記事を目にしました。
- 家主が病気になると育てていた樹木が枯れる。
- 毎年巣を作っていた燕が、その家に不幸がある年は燕が来ない。
- 犬が身代わりになる。
- 飼い主のストレスで、ペットが病気になる。
- ガンや糖尿病を発見する犬。
など、確かに飼い主の感情をいつも見ているペットたち、そのストレスを敏感に感じ取ってしまうことがよくわかります。
飼い主の事が分かる?
犬や猫の嗅覚は
- 犬は人間よりも千倍から1億倍。
- 猫は人間よりも数十万倍から数百万倍。
と言われています。飼い主の具合の悪いところを的確に舐める猫です。悲しいときや、寂しい時にも寄り添ってくれる猫です。飼い主のストレスを同様に感じ取っているのです。
心がけたいと思うこと
飼い主の病気のストレスや、体臭の変化、感情までも汲み取ってしまう猫です。飼い主の人生の縮図のように病気になったり、怪我をしたりします。ですのでできる限り健康と笑顔でいたいと思いました。
まとめ
猫が飼い主の身代わりになるかは正直わかりませんが、飼い主のストレスが猫に与える影響は大きいと思います。まずは、飼い主さん自身の幸せと健康を考えて暮らしてください。健康であれば、心穏やかにやさしい気持ちで猫に接してください。
明るい、優しい声で声をかけ撫でていると猫もゴロゴロと喉を鳴らしてゆったりと身を委ねてくれると思います。飼い主さんの健康が、猫の健康にもつながっていると思います。