茶トラがでかい理由と大きくなる猫の特徴

茶トラがでかい理由と大きくなる猫の特徴

日本猫で一番人気があるのは、茶トラ猫と言われています。テレビのCMや看板猫としても人気の茶トラ猫ですよね。茶トラと聞くと、でかい猫のイメージが強いと思います。今回、茶トラがでかい理由や大きくなる特徴をまとめてみました。

茶トラがでかい理由

茶トラの猫

茶トラがでかい理由は、茶トラ=でかいと思ってしまっているのが多いからと思います。茶トラはオス猫が多い事や骨格もしっかりしている為に大きく見えるのです。茶トラのメス猫もやはり大きくなるようです。

そして、茶トラがでかい理由はよく食べるからとも言います。他の猫に比べて茶トラは食欲旺盛のようで、ついつい食べてしまい太りやすのが理由のようです。茶トラを見た時に、ぽっちゃりしていたり、でかく見えるのは、イメージだけではなく実際に大きい猫が多いからだと思います。

茶トラ猫はおっとりした性格のため

茶トラ猫はオレンジの明るい毛に濃い毛の縞模様のある猫を指します。茶トラの猫を「トラネコ」と呼ぶ人も多いです。茶トラ猫の性格は、一般的に甘えん坊、おっとりしている、人懐こいと言われるようです。私が昔、茶トラの猫を飼っていたのですがとてもやんちゃで元気いっぱいの性格でした。茶トラには野性的な所があり、好奇心旺盛で冒険の好きな猫でした。少しマヌケな所もあり、台に登ろうとして乗り損ねたり、お茶目な行動が多い気がします。また、茶トラ猫がでかくなる理由として、性格が甘えん坊のため飼い主が沢山ごはんをあげてしまうという説もあります。

茶トラと言えばメスよりもオスが多いから

茶トラ猫は、日本猫を代表する猫と言えます。そして茶トラの性別はオス猫がほとんどの確率で生まれやすいそうです。オス猫が8割以上を占め、メス猫は2割とかなり低い確率と言われています。

茶トラにオス猫が多い理由

茶トラにオス猫が多いのは、遺伝子からくると言われています。元々は、茶トラ柄の猫は存在していなく暗い毛の色のキジトラがほとんどでした。次第に明るい毛の色の猫が増えて来たそうです。その中で、茶トラのオレンジの毛色と縞模様を持つ染色体が、受け継がれやすい優性遺伝子の影響からくるもので、オス猫が多い理由ではないかと言われています。

でかくなる茶トラの特徴

2匹の猫

茶トラの毛色とは

·まるどら(全身が茶色の縞模様)
·茶白(毛の色が2色で茶色の部分と白い部分がある)
·白茶(毛の色が2色で茶色の部分よりも白い部分が多い)
·キジトラ(毛の色が2色で茶色に黒茶色の縞模様、キジの毛色に似ている)
·サバトラ(毛の色が2色でグレーの毛色に黒の縞模様、サバの色に似ている)

茶トラはでかくなりやすい

先程紹介したように、トラ柄の縞模様を持つ猫も種類があります。茶トラがでかくなる理由から、茶色の毛をもつトラネコは、比較的でかくなりやすいと言えます。私の飼っている猫に、茶白とキジトラがいます。2匹ともオス猫ですが、茶白の方が骨格も大きくキジトラよりもでかいです。キジトラやサバトラでも、オス猫はでかくなりやすいようですが、愛猫のキジトラは、オス猫だけど体格も小さめです。

また、茶トラは食欲がある割にあまり運動をしない猫が多いとも言われています。食べては寝転んでゴロゴロするのを繰り返していると、肥満になりでかくなる特徴だと言えます。

茶トラを超えて世界一を代表する猫

猫の最大種と言われているのが「メインクーン」と言われています。ニュージーランド地方のメイン州が原産国でアメリカでは、最古最大の品種とされます。オス猫は6~9kgで、メス猫は4~6kgと言われています。なかには、12kgを超えたり、体長が123cmを超える超ビックなメインクーンもいるそうです。

その他にも、アメリカンショートヘア、ラグドール、サイベリアン、ベンガル、エキゾチックショートヘアなどがあげられます。

でかい猫は穏やか

横になっている茶トラ猫

メインクーンがジェントルジャイアント(穏やかな巨人)と呼ばれる事もあり、様々なでかい猫の品種からわかるのは性格が穏やかであることです。元々の性格が穏やかなのか、身体が大きくなるにつれ穏やかになるのかは分かりませんが、茶トラの性格が穏やかと言われるのも、関係があるのかも知れません。

まとめ

こちらを見ている茶トラ猫

今までの内容から茶トラがでかい理由と大きくなる特徴をまとめてみます。

·オス猫が多い
·骨格がしっかりしていて体格が良い
·食欲旺盛でよく食べる
·おねだり上手の怠け癖がある
·オス猫が多いのは遺伝子が関係している

以上が茶トラの猫が、でかい理由であり特徴になると考えられます。

でかくなる猫の特徴だけで、全ての猫がでかくなるとは言いきれません。猫の環境や性質、性格等により、変わってくると思います。

私が飼っていた、茶トラはまるどらで全身が茶色の縞模様でした。やはり、食欲は凄くよく食べていたので肥満体型でした。あまりじっとしている事がなくて外に出ては、ケンカをしたり獲物を捕まえたり自由奔放に生きていたと思います。とにかくやんちゃで元気だったので、どんどんでかくなって、その分よく食べて太ってしまったと思います。茶トラでも、骨格や体型よりもでかくなってしまうのは、病気になったり寿命を短くしてしまう原因にもなります。猫の体調管理や、食事管理、運動をさせてストレスを発散させる事は肥満になりにくくさせる基本になります。特に茶トラが肥満になってしまう品種なので、気をつけてあげなければいけません。

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