マレーヤマネコってどんな猫?不思議で超絶可愛い♡

マレーヤマネコってどんな猫?不思議で超絶可愛い♡

皆さんは一見猫というよりも、カワウソやリスザルに近い「マレーヤマネコ」というネコ科の動物を知っていますか?日本には生息しておらず、あまり知られていないのですがその見た目がなんともキュートなんです。そこで今回はマレーヤマネコについてご紹介させていただきます。

マレーヤマネコって?

マレーヤマネコ

皆さんは一見「猫」というよりも「カワウソ」や「リスザル」の見た目や姿に似ている「マレーヤマネコ」というネコ科の動物を知っていますか?

現在日本には生息しておらず、あまり知られていないのですがその見た目がなんともキュートとして大変人気になっているんです。マレーヤマネコはボルネオ島やスマトラ島などのインドネシアやタイの南部、ブルネット、マレーシアなどで生息しています。

マレーヤマネコは「哺乳綱食肉目ネコ科」の動物です。猫も山で生息をしていましたが、マレーヤマネコも森林や低木林、沼地などに生息をしており猫なのに驚くことに水辺を好みます。

植生としては動物食傾向の強い雑食にあり、魚類や甲殻類、カエル、爬虫類などを好んで食べますが果物や鳥を捕まえて食べることができることが分かっています。

マレーヤマネコの大きさや見た目は?

マレーヤマネコ

マレーヤマネコは、耳が通常の猫よりも小さめで鼻が少し高い出て一見カワウソにも見えるような姿をしている「マレーヤマネコ」。体の大きさは猫よりも小柄なイメージがあり、体重は「1.5〜2.2kg」が平均になっています。「体長は40〜56cm」程度が平均になっているようで尾長は13〜17cmぐらいです。

マレーヤマネコは英語では「flat-headed cat」(平たい頭の猫)という意味の通り、マレーヤマネコは頭が扁平で細長いのが特徴。全身は太く柔らかい体毛で覆われており、背中の毛の色は濃い褐色で灰色や淡黄色の斑点が入っています。

お腹は白色で胸や顎には暗い色の斑点が入っています。そして耳介の後ろは黒色の体毛で覆われており白色の斑点が入っています。

四股は短くて細く、水かきもついています。何とも特徴的なカラーや扁平な頭に猫のような大きな瞳がたまらなくキュートです。

猫は必要がないときには爪をしまいますが、マレーヤマネコは爪をしまうことができずいつも出ている状態です。

マレーヤマネコの現状

日本では馴染みの全くないマレーヤマネコですが、生息地でも干拓による生息地の破壊や油や重金属による汚染などが原因によって生息する数は年々減少をしてしまっています。

現在、マレーヤマネコの生息地では法的に保護をするようになっており狩猟や流通は禁止になっています。

現在のところ繁殖や習性などはほとんど知られておらず1月に1頭の捕獲記録があるようでその時期がメスの出産期だと現在では推定されています。

また寿命については猫よりも短いようで飼育をしているもとであれば6年以上ということは分かっているようですが具体的にはまだ未解明のようです。

まとめ

キュートな見た目についうっとり癒やされてしまうマレーヤマネコ。

日本ではあまり知られていませんが、ボルネオ島やスマトラ島などのインドネシアやタイの南部、ブルネット、マレーシアの森林や低木林、沼地などに生息している「哺乳綱食肉目ネコ科」の動物です。

マレーヤマネコは英語では「flat-headed cat」と呼ばれますがこちらの由来にもなっており「平たい頭の猫」という意味があり、頭が扁平で細長いという特徴があり平らな頭に小さな耳、大きな瞳が魅力的ですよ。

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