ベンガルヤマネコとは
- 東アジアや南アジアに生息する、野生のヤマネコ
- 体の大きさ:35cmから60cm程度
- 体重:3kgから5kg程度
ベンガルヤマネコは東アジアや南アジアに生息する、野生のヤマネコです。体長は35cmから60cm程度で、体重は3kgから5kg程度です。
ベンガルヤマネコの特徴
ベンガルヤマネコは一般的なイエネコにも似ていますが、足やしっぽが長いく、縦に並んだ黒や褐色の斑点が特徴的です。生息範囲が広く、亜種が多数確認されています。
基本的に夜行性なので、日中は岩陰や木陰に隠れている事が多いようです。活動時間は夕暮れから明け方まで。繁殖期以外は単独行動をします。
ベンガルヤマネコは肉食なのでネズミなどのげっ歯類を主に食べます。カエルや昆虫、ヘビやトカゲなんかも食べるそうです。
生息地の環境により、魚やウサギ、コウモリなどを捕獲することもあります。木登りが得意で、実は泳ぐのも得意なのだとか。
ベンガルヤマネコはペットとして飼えるのか
ベンガルヤマネコとイエネコの交配は認められており、ベンガル猫として一般家庭でも飼われています。野性的な猫が好きな方は、ベンガルヤマネコを飼いたい、と思う場合もあるようです。どうやったら、飼うことができるのでしょう。
ベンガルヤマネコはペットとして飼えない
ベンガルヤマネコは、残念ながら普通に飼うことができません。なぜなら、ワシントン条約で保護されており、輸入が禁止されていたり、輸入できたとしても輸出国の政府の許可が必要だったりするからです。
日本国内でベンガルヤマネコに会う方法
ベンガルヤマネコは個人で輸入をするのは難しいと考えて良いでしょう。それでもベンガルヤマネコの実物に会いたい、という場合は、動物園に出向くのが1番確実です。ベンガルヤマネコを飼育している日本国内の動物園を、4か所ご紹介しましょう!
福岡市動物園
福岡市動物園にはコマチというメスのベンガルヤマネコがいます。丸いお顔と大きな目が、可愛らしいです。コマチは警戒心が強く人に中々慣れないので、日中も木や石の影に隠れている事が多いようです。どこに隠れているのか探すのが、楽しみの1つとなりそうです!
上野動物園
パンダがいる事で有名な上野動物園ですが、ベンガルヤマネコもいます!2011年には赤ちゃんも生まれています。動物園では馬肉やハツカネズミ、鶏頭を与えているとか。カッコ可愛いベンガルヤマネコに、是非会いに行きたいですね。
天王寺動物園
大阪市天王寺区にある天王寺動物園にも、ベンガルヤマネコのセイ君がいます。展示室から寝室に繋がる通路の奥にいる事が多いようで、飼育員さんたちからは、そこがセイ君の「定位置」と呼ばれているそうです。
たまに展示室に現れることもあるそうですが、それでも葉っぱの陰などに隠れている事がほとんどだとか。シャイで恥ずかしがりやな可愛いセイ君は、時間を変えて何回か見るのがオススメです!
大宮公園小動物園
埼玉県にある大宮公園小動物園。ここにも、ベンガルヤマネコがいます。大宮公園小動物園はそれほど大規模な動物園ではありませんが、ベンガルヤマネコの他にもサルやリス、ブタなど様々な種類の動物達がみられる動物園です。自動遊園地も併設されていますので、お子様連れでも楽しめます♪
まとめ
野性味溢れるベンガルヤマネコ。その美しい被毛から、密猟者に狙われることもしばしばだとか。2013年には絶滅の恐れがある動物としてレッドリストに挙げられました。
ベンガルヤマネコを守る為にも、毛皮などは絶対に買わないなど、出来ることをしていきたいですね。
40代 女性 かえで
とても愛らしくも見えましたが、とても勇敢にも見えました。注意深く見ていると飽きなくて長い間眺めていました。
七歳のせいくんは泳ぎが得意で水が好きだそうです。猫とおなじような動きをするところがやはりネコ科なだけあって、
似ているなと思いました。
福岡市動物園のベンガルヤマネコは、木と木の間で顔を洗ったり、毛繕いをして伸びをしたり落ち着いていました。
うちの猫ちゃんも水が大好きで水浴びをよくしますが、ベンガルヤマネコも水が苦手なこと得意なこがいるらしいです。飼育係さんいわく、水浴びは寄生虫予防に一役かうみたいです。
ネコ科の動物は多いですがベンガルヤマネコの魅力に魅せられますます、興味が増しました。
40代 女性 しおり
とても、可愛くて見とれてしまいました。
猫ちゃんよりも、動きが大きい気がしますが魅力的ですね。
蛇なども食べるそうで、猫ちゃんとはまた違う部分ですね。
赤ちゃんはとても可愛いいですね。ボーとした感じがたまりません。