サバンナキャットとは
サバンナキャットは、ベンガルやエジプシャンマウのようなスポット柄を持つ猫種や、オリエンタルショートヘアと平均的なアメリカンショートヘアを掛け合わせた後、野生のサーバルと交配されて作られてきた猫種です。サバンナキャットの最初の子猫は、1986年4月7日に産まれました。子猫の名前はもちろん「サバンナ」です!
今では、世界最大級の猫種登録団体であるTICAに認められています。サバンナキャットを発展させていく段階では様々な猫種との交配ができましたが、今では他の猫種とミックスすることは、許されていません。
サバンナキャットがよく分かる!おすすめ動画3選
サバンナキャットがどんな行動をするのか具体的に知りたい方は、ぜひ以下の動画を参考にしてみてください。
活発でかわいらしいサバンナキャットたちの動画を見れば、実際にサバンナキャットを飼うイメージが湧くかもしれませんよ♪
ダンボール箱で遊ぶサバンナキャットたち
こちらの動画では、ダンボール箱で遊ぶサバンナキャットたちの様子が撮影されています。ひとつのダンボール箱に興味津々なサバンナキャットたち。箱のにおいを嗅いだり、中に入ってみたりと、楽しそうにダンボール箱で遊んでいます。
サバンナキャットはとても好奇心旺盛だということが分かりますね!
F1のサバンナキャットが見られる動画
こちらの動画では、F1のサバンナキャットを室内で飼っている様子を見ることができます。日本ではかなり珍しいF1のサバンナキャット。
「野性味が強くて凶暴なのかな…?」といった印象を持っている方もいるかもしれませんが、この動画のサバンナキャットはとても飼い主さんになついており、からだをスリスリと飼い主さんに擦りつける様子が見られます。
F1のサバンナキャットでも、猫によってはここまでなつかせる事ができるようですね!
蛇と戦うサバンナキャット
こちらの動画では、蛇と戦うサバンナキャットの様子が見られます。
F3のサバンナキャットのようですが、勇敢に蛇に立ち向かっていく姿はとても野性味を感じることができます。この動画からも分かる通り、サバンナキャットはとても好奇心旺盛な猫のようですね。
サバンナキャットの性格
サバンナキャットはどんな性格をしているのでしょう?やはり、野性的なのでしょうか?
活発です!
その外見通りと言えば良いのでしょうか?とても活発な性格をしており、その長い後ろ足で高いところへのジャンプも余裕でこなします。ですから、充分に動き回れるスペースを確保した方が良いでしょう。水遊びやリードを付けてのお散歩も好きなようです。
賢い
来客にも動じず、落ち着いて飼い主の側で時間を過ごすことを楽しみます。ユーモアのセンスも持ち合わせています。賢いので、蛇口や棚を開けてしまうこともあります。サバンナキャットがいじれないように、対策を施す必要があります。
サバンナキャットの体の特徴
野生の血が入ったサバンナキャットですが、どんな体の特徴があるのでしょうか?
体格
サバンナキャットは中型猫と言われることが多いですが、体重はメスで3.6kg〜9kg、オスはもっと重いと言われています。個体差がありますが、大きいサバンナキャットだと、大型猫と同程度の大きさになりそうです。体長は50cm〜70cm程度です。平均的なイエネコが30cm〜60cmですから、やはり中型猫に分類されるようです。
被毛
サバンナキャットの被毛には、いくつかパターンがあります。カラーはブラック、ブラウン、ブラックスポテッドタビー、ブラックシルバースポテッドタビー、ブラックスモークなどです。多くのサバンナキャットは、下地がゴールドやクリーム、サンド、ホワイトに黒か焦げ茶のスポット柄が入っています。スポット柄は丸、オーバル、細長い丸などがあります。
稀に細長い牛の目のような、マーブル柄と呼ばれる柄の入ったサバンナキャットも産まれます。これは過去に、アメリカンショートヘアの血が入っていたことがあるからのようです。他にもチョコレートやシナモン、ブルー、レッド、カラーポイントのサバンナキャットもいますが、これらはスタンダード(猫種の基準)としては認められていません。
他の猫にはない特徴
サバンナキャットの頭は三角形に近く、長い首と大きな耳を持っています。目の色は様々なカラーがあります。鼻の色はピンクから黒色がありますが、黒っぽいサバンナキャットは黒い鼻をしています。
サバンナキャットは成猫の体格になるまで、約3年ほどかかります。生後1年で体高は成猫と同じになりますが、その後2年間で徐々に体の幅が出てきます。面白いことに、前足よりも後ろ足の方が長いのが、サバンナキャットの特徴です。
サバンナキャットの値段と入手方法
「どこに行けばサバンナキャットをお迎えすることができるの?」といった疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。そこで、サバンナキャットの入手方法や値段についてまとめてみました。サバンナキャットをお迎えしたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
サバンナキャットの入手方法
サバンナキャットは、他のポピュラーな種類の猫とは違い、日本ではまだあまり見かけない品種です。そのため、ペットショップや保護猫施設でサバンナキャットを見つけるのは難しいと思っておきましょう。
サバンナキャットをお迎えしたい場合は、基本的にブリーダーさんのとこから引き取る形になります。
ブリーダーから入手する場合の値段の相場
サバンナキャットには、それぞれ「F1~F6」までのランクがあります。
「F〇」の〇の数字が小さいほど、野性味が強いサバンナキャットであることを意味しており、野性味が強いほど値段は高くなる傾向にあるのです。
サバンナキャットの値段は、ブリーダーさんによってバラバラなので一概には言えないのですが、野性味が強いF1や珍しいタイプのサバンナキャットだと、100~200万円する猫もいます。
野性味が強いサバンナキャットは魅力的ですが、F1〜F3までのサバンナキャットは特定動物であるサーバルの血が濃いので、飼う時に都道府県知事の飼育許可が必要となりますので、注意しましょう。手続きはお住まいの地域の役所に、問い合わせてください。
一方、野性味が弱いF5やF6などのサバンナキャットだと、10~15万円程度で販売されていることもあります。
サバンナキャットのおすすめブリーダー紹介
日本国内でサバンナキャットを取り扱っているブリーダーさんはかなり少ないのですが、その中でも北海道にある「猫峰」は数多くのサバンナキャットを販売しています。
10万円程度でF5のサバンナキャットを販売していたりするので、サバンナキャットをお迎えするハードルが高くないのがありがたいですね。
まとめ
野性味溢れるサバンナキャットは、とても美しい猫種です。野生動物は飼えないけど、サバンナキャットなら・・・!と憧れを持つ方も多いのではないでしょうか?愛猫と思いっきり遊びたい!!という方にぴったりのサバンナキャット。一緒に過ごす時間は、この上なく楽しそうです♪
30代 女性 ひなこ
性格は、活発で人懐っこいのだそうです。
その時に世話をしていたスタッフさんは、後を付いてくるくらいなつきますよ。とおっしゃっていました。
飼う場合は、ブリーダーさんから購入するのが、一般的です。高額になりますが、珍しい猫ちゃんなのですから、仕方がないですよね。
先住猫とも、仲良くできそうですので、相性しだいでは、カップルになるかもしれませんね。
しかし、サバンナキャットは、純潔を残さなければいけないようですので、サバンナキャットを多頭飼いするのも、いい方法かもしれません。
我が家の猫ちゃんは種類は違いますが相性がよくてすぐに、カップルになりました。
30代 女性 ひなた
顔もしゅっとしていて、たくましい感じがしますね。体重も9Kg近い子もいて、大きめですね。我が家も雑種で大きな猫ちゃんを飼っていましたので、懐かしく感じます。猫ちゃんは、小さくて可愛いのも多いですが、どちらかというと外国の猫ちゃんは大きめです。
病気は泌尿器系の病気に気を付けたいですね。足腰もしっかりして活発ですからたくさん遊んであげると喜びます!猫じゃらしやマタタビ付きのボールもオススメですよ。