エジプシャンマウの性格と特徴や飼い方

エジプシャンマウの性格と特徴や飼い方

エジプシャンマウとは、余り聞き慣れない猫種かもしれません。実際、日本ではブリーダーも少なく、稀少な品種です。だからこそエジプシャンマウを飼ってみたい、という方もいらっしゃるでしょう。古代エジプトにそのルーツがあるというエジプシャンマウ、一体どんな猫種なのでしょうか?

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エジプシャンマウの性格

茶色いエジプシャンマウ

まずはエジプシャンマウの性格について、詳しく迫っていきましょう!

喜ぶとより可愛い

エジプシャンマウは嬉しいときの表現が可愛らしいです。まず、高笑いをしているような「カッカッカッ」という声で鳴きます。そして尻尾を早く振り、前足を低くします。ですから、おもちゃで遊んだり撫でてあげたりして、たくさん喜ばせてあげてください。きっと家族の癒やしとなること間違えなしです!

とても活発!

エジプシャンマウは良く動き回る猫種なので走り回ったり高い所に登ったりするのが大好きです。水で遊ぶのも好きなので、水たまりや水槽に脚を入れることもあるでしょう。お風呂やキッチン、水の入ったお皿などに飛び込むかもしれません。御注意を!

子供の良い遊び相手に

エジプシャンマウは特に小学生以上の子供とは気が合いそうです。良き遊び相手となれるでしょう。また、猫が平気な犬とも仲良くなれます。鳥や小動物は、獲物にされてしまう可能性がありますので慎重に付き合わせた方が良さそうです。少し人見知りな面もありますので、来客がくる際はストレスを感じないように注意しましょう。

スマートキャット!

エジプシャンマウは賢い部類に入る猫種で、訓練もしやすいと言われています。犬のように投げたものを取ってくるのも大好きです。きちんと訓練を行えば、いろいろなことを覚えてくれるかもしれません。育てるのが楽しみな猫種ですね!

エジプシャンマウの体の特徴

伏せるエジプシャンマウ

エジプシャンマウの、その体の特徴をみていきましょう。

体格

体重は2.25kg〜5kg程度になります。筋肉質で体型はずんぐりむっくりのコビーで、もスレンダーなフォーリンでもなく、ちょうど中間の体型となります。

各部分の特徴

エジプシャンマウの頭は丸く、中くらいの大きさです。目は大きくて丸いです。色は「グースベリーのような緑の目」と良く表現されます。グースベリーとはヨーロッパ原産のスグリ属の植物で、小さくて丸い、綺麗な薄緑色をしている実をつけます。エジプシャンマウの目はその実に似ているのです。目尻にアイラインを少し入れたようなスッとした印象が特徴的です。

エジプシャンマウの耳は中〜大サイズで、縦に向かってピンと伸びているか、少し横目についています。尻尾は中程度の長さで、先端にいくに連れて細くなっています。後ろ脚は前足よりも長く、筋肉質です。そのため、数ある猫種の中でもトップクラスの、時速50kmというハイスピードで走ることができます。前足の先は小さいですが、長いかかとを持っています。

被毛

エジプシャンマウの被毛は中程度の長さで、お手入れはしやすいです。何と言ってもその斑点柄が最大の特徴で、唯一自然発生した柄となっています。カラーはブラックスモーク、ブロンズスポテッドタビー、シルバースポテッドタビーです。その他の色もありますが血統的には認められていません。おでこには「M」の字が入っており、目の周囲には「マスカラ」と呼ばれる線が入っています。これにより目のラインが強調されています。尻尾には横のラインが入ります。また、お腹にも斑点柄が入っていて、とても可愛らしいです。

エジプシャンマウの飼い方とケア

黄色い目のエジプシャンマウ

エジプシャンマウの被毛のお手入れは週1回程度、ブラッシングをして抜け毛を取り除いてあげましょう。お風呂はよほど汚れたとき以外は入れなくても良さそうです。エジプシャンマウは基本的には健康な猫種ですが、ブリーダーに血統的に病気がないか確認しておくと良いでしょう。一般的なお手入れとしては、歯磨きやブラッシング、目や耳のお掃除、トイレ掃除などです。

また、エジプシャンマウはとても活発な猫種なので、十分に動き回れる環境を整えてあげると良いです。キャットタワーは必要ですね。お気に入りのおもちゃも見つけて一緒に遊びましょう。多頭飼いにも向いていますので、仲良く遊べるパートナーを探しても良いかもしれません。完全室内飼いの方が安全に飼うことができるでしょう。そうすれば12年〜15年は一緒に暮らすことができそうです。

エジプシャンマウの価格

草むらのエジプシャンマウ

エジプシャンマウは稀少な猫種なので、まず販売されている頭数が少なく、お値段は20万円〜40万円くらいです。ペットショップよりも、ブリーダーから直接購入した方が安く手に入るかもしれません。里親募集も稀ですが出ていることがあります。里親募集サイトをマメにチェックしてみましょう。良い出会いがありますように。

エジプシャンマウの歴史

立ち上がるエジプシャンマウ

エジプシャンマウは、古代エジプトの壁画に登場する斑点柄の猫に似ているといわれています。この斑点柄の猫は、まだエジプトの道端で見かけることができます。ロシアから亡命したプリンセス、ナタリートルーベツコイさんがローマに住んでいたとき、一人の男の子から子猫をプレゼントされたか、若しくは彼女自身がエジプトからイタリアに猫を送って貰ったかで、この斑点の子猫を飼っていた、と言われていますが諸説あります。

その子猫はババと名付けられ、1956年にババとその2匹の子猫は、ナタリーさんとともにアメリカに移り住みました。ナタリーさんのババを猫種として残したいという思いから、ファティマというキャッテリーで繁殖を始めたのがエジプシャンマウの始まりです。ちなみに「マウ」は古代エジプト語の「猫」という意味です。1968年に猫登録団体のCFFに登録されたのを皮切りに、1977年にはCFAにも認められました。その後人気は高まっていき、今では最も多くの猫登録団体に認められています。ナタリーさんはもう亡くなっていますが、まるでナタリーさんの思いが猫界に伝わっているかのようですね!

エジプシャンマウのまとめ

灰色のエジプシャンマウ

古代エジプトの香り漂うエジプシャンマウ。活発なので、特に子猫の頃はそのやんちゃ具合に手を焼くかもしれませんが、家の中をより明るく、楽しい雰囲気にしてくれそうです。

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