最期まで愛された高齢猫さんの姿に共感の嵐。看取るということとは

最期まで愛された高齢猫さんの姿に共感の嵐。看取るということとは

残り僅かな命を精一杯生きる姿は、最後まで愛された幸せな猫生や命の尊さを見る者に静かに語りかけます。やがて来る愛猫の介護や看取りの心の持ち方とは?猫と人が幸せに生きるヒントがここに!

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灯が消えるその瞬間まで、精いっぱい生きようとする尊い命に胸を打たれる

不幸な猫を産み出さない社会になることを願って、保護猫活動や里親探しにご尽力されていらっしゃる猫の日暮らしさん。そんなCat'sdaylife.~猫の日暮らし~(@nekonohigurashi)さんのご自宅の愛猫のぼんちゃんが先日天国に旅立ちました。15歳、老衰でした。

メッセージと共に、ボンちゃんがオムツ姿で足元がおぼつかなくなっても一生懸命歩いている動画を投稿されると、同じように愛猫を見送った方から共感が続々、最後まで愛されたボンちゃんみたいな幸せな猫が増えてほしいという声、お別れは辛いけど頑張りましょうと励ましのコメント等、たくさんの温かい気持ちが寄せられました。

筆者も数年前に1代目の24歳の愛猫を見送りました。最後の一か月はボンちゃんと同じようにオムツになり、白内障の失明もあり、あちこちにぶつかりながらも痩せた身体でよろよろと一生懸命歩こうとしていた姿が思い出され、ボンちゃんと重なり胸を揺さぶられました。

猫の日暮らしさんも、最初はオムツ姿の痩せた猫をのせるのはどうかなと思われたそうです。

しかしその様子は、どんな姿になっても飼い主さんの無償の愛で包まれた幸せな猫生そのもので、それに応えるかのように最期まで一生懸命生きようとする命の尊さに涙が。ボンちゃんが最後の時間を全身の力の限り生きているそのありのままの姿は、静かに私達の心に大切なことを語りかけてくれました。

こちらが一生懸命歩くボンちゃん。飼い主さんの愛があるからこそ、生きる気力も沸いてくるのかもしれませんね。

愛猫の看取り、独りぼっちにすることなく見送ってあげられた喜び

猫の日暮らしさんから学ぶこと

分かってはいてもいつかは愛猫とお別れの日が来ることに、胸が張り裂けそうな気持ちになりますよね。また病気や老衰で介護や看取りになることも、悲しく不安に思う方が大半だと思います。

でも、猫の日暮らしさんは、「どんな姿になっても、天使になってもかわいいから安心してください」とツイートされていらっしゃいます。

また、「ボンちゃんがいない人生を頑張るからね」のコメントや、見送り後ほどなくして保護猫活動に取り組まれたり前を向いて頑張っていらっしゃるご様子からも学ぶことが多いと感じられました。

飼い主さんのこのような姿は旅立つ愛猫にとっても嬉しいはずですし、こうして前を向いて生きられるようになれば、輪廻転生でまたいつか会える日が来るのかもしれませんね。

回想 介護は愛猫との幸せな時間の総仕上げ

確かに介護は大変なこともたくさんありました。しかし介護も過ぎてみれば一緒に濃密に過ごせる最後の幸せタイムです。

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筆者宅の元気な頃の愛猫 食いしん坊で食べるのが大好きだった

筆者も、寂しさを通り越した先には、保護した子猫が24年の天寿を全うする一生を見届けられたことが喜びに変わり、介護して家族全員で旅立ちを見送り、飼い主の責任を果たせたことに安堵しております。

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動物病院で最高齢、失明しても穏やかな表情で余生を送った

一緒に過ごす時間すべてが愛おしい、愛猫との何気ない日常に感謝

春に芽吹いた命が、夏、秋を過ぎ、やがて枯れるように死を迎える自然の摂理。

猫の日暮らしさんも「15年なんてあっという間だから今を大事にしよう」とツイートされていらっしゃいます。

そこにいるのが当たり前の風景になっている日もありますが、そこにいてくれるだけで幸せなことであると改めて感じ、愛猫がいる日々に感謝の思いを抱き共に暮らしていかれると良いですね。愛猫は人生のパートナー。巡り合えたことに意味があるはずです。今を大切に、今日を大切に、生涯変わらない無償の愛で……。

こちらは若かりし頃のボンちゃん。ぼんぼりしっぽだから「ぼんちゃん」なのだそうです。

元気な姿になって虹の橋にいる猫さん達は、今も飼い主さんの心の中で永遠に生き続けています。

猫にとっても人間にとっても幸せな日々を過ごせたら、いつかお別れが来て悲しみに沈んでも、たくさん愛し幸せな一生を送らせてあげられた、最後まで命を守り抜いてあげられたと、気持ちを昇華させられるのかもしれませんね。

前を向いて頑張って生きていく、誰よりもお空にいる愛猫が望んでいることでしょう。

まとめ

老衰で枯れるように、穏やかに天寿全うするありのままの姿を見せてくれたボンちゃん。オムツ姿で一生懸命歩く姿を通し、その瞬間まで命の限り生きることの尊さや飼い主の無償の愛、幸せな猫の一生などたくさんのことを教えて頂きました。

介護や看取りには大変さや悲しみの側面もありますが、捉え方や心の持ち方ひとつでより前向きに、人間も猫も幸福度高く生きることができると改めて感じました。

せっかくご縁あって迎えた尊い命、最後の日まで精いっぱいの愛を向け、何気ない毎日に感謝し一緒の時間を過ごし、前向きな気持ちで天寿を全うさせてあげたいですね。

そんな毎日を送れたら、愛猫との涙のお別れ後も温かで幸せな思いが心の中に広がっていく日が来るでしょう。それは自分自身の思いだけではなく、満足して旅立ちお空から見守っていてくれる愛猫の気持ちでもあるのかもしれませんね。

猫の日暮らしさん、ボンちゃん、このたびはご協力頂きまして誠に有難うございました。

※この記事に使用している投稿は、投稿者の許諾を得て掲載しております。


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