なかなか人に慣れなかった保護猫の「たこやき」くん。なでようとすると引っ掻いたり、噛もうとし、耳も警戒態勢。
しかし、ママさんが愛情を持ってお世話をし続けた結果、とうとうデレる日がやってきたとか!
その変化を見て「保護されて、良かったね」「ママさんの愛が伝わった」と感動した人々がコメントを寄せています。
警戒態勢のたこやきくん
YouTubeチャンネル『ねこたま庵』で公開されたのは、保護猫のたこやきくんがだんだんと心を開いていく姿。
たこやきくんは、子猫保護予定の捕獲器に入っていた猫とのこと。捕獲した際には下半身はハゲていて、膀胱炎も持っていたそう。投薬などをしつつ、お世話をしてきたといいます。

シャーシャー
保護15日目のたこやきくん。まだ引っかかれたり噛まれたりする可能性があるため、ミトンでのナデナデ訓練を開始したそう。アイコンタクトをし、敵意はないと伝えたとか。

敵意はないことを伝える
たこやきくんは警戒で耳をペタンコにし、唸ってはいますが、なでさせてくれたそう。
スコティッシュ・フォールドのように顔がまんまるになってしまったというたこやきくん。怒っているようだけど、その姿はとってもかわいらしかったとか。

耳がペタンコのたこやきくん
挨拶してくれた!
保護16日目。ママさんが挨拶すると、かわいらしい声で返事をしてくれたとか! これは距離が縮まっている予感。

かわいらしい挨拶
ケージの扉を開けるとまだ警戒モード。ベッドを整えようとすると、パンチされてしまったとか。だけど、パンチの威力は優しかったようで、やっぱり少しずつ心を許してきているのかも?

お手のような優しいパンチ!
今日もママさんはナデナデ訓練。唸り声は聞こえますが、ナデナデに気持ちよさそうな動作もしていたとのこと。耳も昨日より立っていたそう。

昨日よりイカ耳じゃない!
突然のデレ!
なでていくと、たこやきくんの表情が柔らかくなってきたといいます。ママさんは安心できる存在だと、たこやきくんが感じてきているのかな?

柔らかい表情に!
そして、なんとお尻を上げたというたこやきくん! 猫がお尻を上げるときは安心していて、なでてほしいサインだといわれています。

お尻プリッ!
その後は目を細めてナデナデに満足そうだったという、たこやきくん。ママさんの気持ちが通じたのだと筆者はとても嬉しくなりました。

目を細めて気持ちよさそう

ミトンから素手に変えても安心した顔
コメントでも「ママさんさすがです♪」「ねこたま庵さんのめげないチャレンジすごい」「必ず気持ち伝わるんですね」などの言葉が並んでいました。
東京都多摩市で、行政と連携しながら保護猫活動をされている『ねこたま庵』。YouTubeチャンネル『ねこたま庵』では、保護された猫がずっとのおうちへの縁が結ばれるまでの様子が投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこたま庵」さま
執筆:六花
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。