飼い主さんは、お空に旅立った飼い猫との日々を動画にまとめたのだそう。保護されてからの幸せな日常の記録は執筆時点で3,900回以上再生され、「保護されるいきさつを知ったら、よけいに愛しく感じました」「ママさんに出会えてからの猫生はとっても幸せだったんだね」とのコメントが集まっています。
公園での運命の出会い
Instagramアカウント「ねこやしき」に登場したのは、保護猫のぱんちゃん。飼い主さんは、ぱんちゃんが生後半年ほどの時に、家の前の公園で怪我をしているところを見つけて保護したのだとか。

保護当時のぱんちゃん

傷だらけだったのだそう
保護したぱんちゃんを動物病院に連れて行くと、顔と脚に成猫に噛まれたであろう大きな穴が開いていたとのこと。攻撃性もなく、自力でごはんを確保することが難しい様子を見て、飼い主さん宅で迎え入れることにしたのだといいます。

虫もたくさんついていました
太れなかった理由
保護されてからしばらく経ち、傷も癒えて毛の汚れも落ちてくると、ふわふわでとても可愛らしい子になったぱんちゃん。ところが、なぜかどれだけご飯を食べても、体重が増えなかったとのこと。

ふわふわの毛並みがステキ

少しずつ元気に
ある日飼い主さんは、ぱんちゃんが吐いたものを確認すると、その中にはサナダムシという寄生虫がいたといいます。複数回注射を打って、ようやく駆除することができたのだとか。

ブラッシングしてもらったぱんちゃん

甘えん坊
他の保護猫たちとも仲良く
寄生虫駆除後は、無事にすくすくと成長したとのこと。さらに、ぱんちゃんが家猫になってから3か月後に保護された『ななちゃん』とはとても仲良しになり、よく一緒に過ごしていたそう。

仲良し
ぱんちゃんは、甘え上手で優しい子に育ったといいます。最近お空に旅立ったとのことですが、飼い主さんは楽しい思い出、可愛い思い出をたくさんもらって、感謝しているとのことでした。

お空でのんびりしてね
ぱんちゃんの人生の記録は、Instagramで3,900回以上も再生され「ママさんのお家で過ごせて幸せだったと思います」「ぱんちゃん、どうか安らかに眠ってください」「幸せな時間があって良かったです。保護ありがとうございました。お空で今も幸せにみんなを見守ってますよ」「とっても優しい子だったんだね」「みんなととても良い猫生を過ごしたんですね」といった声が寄せられています。
Instagramアカウント「ねこやしき」には、飼い主さん宅で暮らすたくさんの保護猫たちの日常の様子が投稿されています。仲良くお昼寝している姿は、見ていてほっこりしますよ。
写真・動画提供:Instagramアカウント「ねこやしき」さま
執筆:高橋 実可子
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。