今回の主役は、短足マンチカンの女の子「華」ちゃん。2021年2月16日生まれで、今年4歳になるそうです。飼い主さんによれば、性格は「甘えん坊なのにツンデレ」。
そんな華ちゃんに最近、新しい家族が加わりました。弟のような存在となる赤ちゃんです。
テーブル越しの“ご対面”
ある日、テーブルを挟んで華ちゃんと赤ちゃんが向かい合う場面がありました。赤ちゃんの手には白い紐が握られていて、その先には華ちゃんが座っています。
飼い主さんがそっとその紐を引いてみると、なんだか妙に引っかかる感触があったといいます。

ふたりの間にある白い紐

机に引っかかっているようで引っ張ってみると…
紐の先をたどっていくと、華ちゃんが前足の爪に紐を引っかけて、しっかりホールド。
「あれ?なんで取れないの?」と不思議に思ったそうですが、まるで「これはわたしのよ」と言わんばかりの表情をしていたそうです。

これは私の紐よ!と言っているよう
「離さニャい!」ふたりの静かな攻防
その後も飼い主さんが紐を軽く引くと、今度は華ちゃんが紐をくわえて、さらに強く引き始めました。
どうやら本気で「遊びモード」に入ったようで、足を踏ん張り、絶対に離さないという強い意思を見せていたそうです。

絶対に紐を離さない華ちゃん(笑)

紐を通じてお互い遊ぶ姿が可愛すぎます
一方で、赤ちゃんも不思議とその紐を手放そうとせず、自分のペースでぎゅっと握り続けていました。どちらも力を入れすぎるわけでもなく、無言のまま、それぞれの場所で“引き合っていた”そうです。

紐は相手に渡したくないオーラがすごいです
ときおり、華ちゃんが赤ちゃんの方をじっと見つめる場面も。その視線に気づいた赤ちゃんは、お母さんの顔を見上げた瞬間、「離してくれない…」とでも言いたげな様子を見せたそうです。
紐の真ん中で心が通う
そして飼い主さんがその紐を左右に動かし始めます。すると華ちゃんは、くるくる動く紐を目で追いながら、前足や口でキャッチしようと必死に動きます。
普段から“お手”が得意な華ちゃん、見事なタイミングで前足を出して反応していました。

まだまだ攻防戦が続いています

赤ちゃんもしっかり紐を握って離しません
その様子をじっと見つめ続けていた赤ちゃん。小さな手には華ちゃんとつながる白い紐がしっかりと握られたままだったそうです。言葉を使わずに心を交わす“やさしい瞬間”を見ることができました。

赤ちゃんも紐を噛んで、華ちゃんの真似をしているみたい

2人共紐を掴んで心を通じ合わせているよう
この投稿に、「弟と遊んであげる姉の華ちゃん優しいです」「仲睦まじく、ほっこりしました」「ねぇねらしく弟くんのお世話をしているなんて偉い」という声が寄せられています。
チャンネル「華の時間 」では、心癒され、自然と笑みがこぼれる動画が投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「華の時間 」さま
執筆:かなぽん
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。