TikTokアカウント「まるとこたろう」に投稿されたのは、人が立ち入るのも危険なドブでひとりぼっちで鳴き続ける子猫の様子。あまりの過酷な環境に「助けを求める鳴き声が切なすぎる」「最初のつらい環境見て泣きそうになったわ」などのコメントが寄せられています。
@maru_to_kotarou この子は元々知り合いに「職場の近くでずっと鳴いてる子猫がいる。保護して里親を探してほしい」と言われ保護した子です。何度も何度もやっぱりうちの子にしたいと思ったけど、この方達しかいないと思えるくらいすごく信頼出来る里親さんだったのと、また保護が必要な子が現れた時に同じ事が出来るようにと思い、お願いしました。保護した次の日に病院に連れていったら原虫がいて、薬を打ってもらって里親さんに譲渡する前には原虫は消えてました☺️今は里親さんと一緒に寝れるくらいになったそうで嬉しいです 全動物が幸せになれますように #保護猫 #保護猫を家族に #甘えん坊猫 #キジシロ #fyp #cat #おすすめ ♬ 感動シーンに合うピアノ曲、BGM - しゅうまっちゃ
「ずっと鳴いている子猫がいる」と連絡を受け…
毎日鳴き続けた子猫
お知り合いに「子猫を保護して里親を探してほしい」と頼まれたという投稿主さん。行ってみれば、人通りの多い場所にもかかわらず、子猫の悲痛な鳴き声が響いていたといいます。子猫がいたのは、極寒のドブ。人が立ち入るのも危険な場所だったそうです。
キレイになったね
「こわいけどあまえたいの！」
なんとか保護した投稿主さんは、ドブ臭が染みついてしまった子猫をすぐにお風呂場へ。キレイになりふわふわになった子猫は、触られることこそ怖がっていましたが、誰かがそばにいくと毛布をふみふみして甘えたい気持ちをアピールしていたといいます。
優しく見守ってくれた先住猫
こたろうくんが来るとふみふみ開始
優しいこたろうくん
「怖いけど甘えたい…」そんな気持ちを察したのか、子猫に寄り添ってくれたのは先住猫のこたろうくんだったそう。何度もケージのそばに行っては座り込み、柵越しにかまってあげたり、お気に入りのおもちゃを貸してあげたりしたといいます。
「これおもしろい！」
子猫には寄生虫がついてしまっていたそうですが、薬を打ってもらってどんどん元気に。ケージの中でこたろうくんに借りた猫じゃらしで夢中で遊べるまでに回復しました。もちろん、子猫が遊んでいる間はこたろうくんが優しく見守っていたとのこと。
里親さんへの譲渡が決定
別れを惜しむかのように…
そして里親さんのお宅へ
仲睦まじい子猫とこたろうくんの様子を見た投稿主さんは、何度も何度も「うちの子にしたい」と思ったそう。しかし、縁があって素敵な里親さんが見つかり、「また保護が必要な子が現れたときに同じようにしたい」という思いから譲渡を決めたそうです。
背中が寂しそう…
譲渡の前日。こたろうくんは子猫をせっせと毛づくろい。お別れのあと、ソワソワと寂しそうにしていたといい、投稿主さんは申し訳なくなったといいます。2日ほどで元気になったそうですが、なんとも切ないエピソードです…。
持って行った毛布は今も大切に使っているそう
保護された子猫を懸命にお世話したこたろうくんには、大勢の視聴者から「先住猫ちゃんの寂しそうな姿に涙が出ました」「こたちゃん優しすぎ」など寄り添うコメントが届けられています。
TikTokアカウント「まるとこたろう」では、心優しいこたろうくんの日常がたくさん見られますよ。一緒に暮らすまるちゃんとのくすっと笑えるやりとりも見どころです。
@maru_to_kotarou 待ってましたと言わんばかりにね #保護猫 #猫ミーム #fypシ #shorts ♬ オリジナル楽曲 - まるとこたろう
@maru_to_kotarou 最後音合うのやめれる？ #えっほえっほ #保護猫 #愛護センター出身 #猫ミーム #fypシ #甘えん坊猫 #茶トラ白 #猫のいる暮らし #shorts ♬ エッホエッホのうた - うじたまい
@maru_to_kotarou チョンとかじゃないドボン #やめれる? #保護猫 #愛護センター出身 #猫ミーム #fypシ #甘えん坊猫 #猫のいる暮らし #茶トラ白 ♬ オリジナル楽曲 - まるとこたろう
写真・動画提供：TikTokアカウント「まるとこたろう」さま
執筆：忍野あまね
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。