『3年間外で頑張ってきた野良猫』が保護された結果…想像もできなかった『現在の姿』に「涙があふれた」「感動で泣いた」と3万4000再生

山奥でケガをした野良猫が保護され、新しい家族の元で幸せに暮らすまでの動画。ネット上には「これからも家族の皆様と仲良くお過ごしくださいね」「可愛がってもらってほんと幸せそうで何より」などの声が上がっています。

2025年01月05日更新

執筆ライター

ポチタマ茶番劇

今回はYouTubeチャンネル『人生はねこだらけ【動物愛護団体キーテイル】』で投稿された、山奥でケガをした野良猫が保護され、新しい家族の元で幸せになるまでの動画を紹介します。動画は本記事執筆時点で3.4万再生を突破「感動して泣いちゃいました」「とっても心が温かくなりました」など、多くのコメントが寄せられています。

緊急保護

山産まれ山育ちの隼颯ちゃん

隼颯ちゃんは山で産まれ、山に住む野良猫でした。保護施設から山までは片道約５０分。雪が降ろうとも、風が吹こうとも、毎日お世話をしにやってくる投稿主さんを、仲間の野良猫たちと一緒に待ち続けていました。

毎日往復約1時間40分！

大事件発生

ある日、隼颯ちゃんの背中の一点が黒ずんでいるのを発見した投稿主さん。ウェットティッシュで拭くと、そこには大きな穴が…。過酷な山奥で塗り薬だけで治すのは困難と判断し、そのまま緊急保護することに。

ウェットティッシュで拭くと…

チュールを食べている隙に捕獲

保護猫としての療養生活

治療をしてもらってひと安心

たまたま往診に来ていた獣医さんに診察してもらいました。傷口は縫うほどではないものの、放置していたらまずかったとのこと。抗生剤を投与してもらい、治療完了。傷口をいじらないよう、カラーをつけることに。

ずっとお利口さんにしていました！

ちょっとの辛抱だよ

おなかを触らせてくれるまでに！

施設が安全な場所だとわかったのか、ゴロンと横になって甘えてくれるようになりました。施設は山奥とは違い、外敵に襲われる心配がありません。安心したのか、出会って３年、なんとはじめてお腹を触らせてくれました！

「さあ、遠慮はいらん。触りたまえ…」

新しい家族の元へ

ほかの保護猫たちとご対面

カラーが取れました！この頃にはもうすっかり甘えん坊に。２ヶ月の隔離期間も無事に終え、ほかの保護猫たちのいる部屋に…。はじめは隅っこに隠れていましたが、すぐにみんなと仲良しになりました！

「こわくない、こわくないニャ…」

すっかりお友だちになりました！

隼颯ちゃんに里親の申し出が来ました！トライアル開始が七夕だったので、７にちなみ『チル』と名付けられました。新しい家族と幸せそうに暮らす様子に、猫は家猫になるのが一番だと改めて思う投稿主さんでした。

人間のお兄ちゃん、お姉ちゃんができました！

「猫は家猫が一番だニャ」

投稿には「本当幸せいっぱい伝わってきました〜良かったね〜本土に世の猫達が皆こんな家猫になる日が来ますように」「ただただ泣ける。優しい家族の一員になれたね」「猫さんが山の中で生きていくのは厳しすぎますね。全ての野良さんがなくなりお家猫になりますように」「子供達のチルちゃんへの愛情が動画から溢れ出ていてこちらまで幸せな気持ちになりました。ありがとうございます」など、たくさんのコメントが寄せられています。