YouTubeチャンネル『ポンタポンタ』に投稿され、執筆時点で6.5万回以上再生されているのは、親猫を事故で失った子猫を保護した際の様子。警戒心が強く不安で鳴いてばかりだった子猫が、共に必死で生きてきた「きょうだい猫」と再会して安心した姿には、「やっぱり兄弟一緒だと心強いんですね!」「家猫修行がんばろうね」などのコメントが集まりました。
警戒心MAXの子猫
投稿主さんは、生後3カ月ほどで保護された茶トラの子猫を預かり、家猫修行を始めたのだそう。母猫は事故で亡くなっており、子猫だけでなんとか生きていたそうです。やってきた初日、子猫は警戒心が強く、トイレの中に入って不安そうに鳴き続けていたのだとか。
2日目も警戒心MAXだったという子猫。「シャー!」と威嚇したり、イカ耳で鳴き続けたりしていたのだそう。投稿主さんは「チャド」君と名付けた子猫の警戒心の強さに、厳しい家猫修行になることも覚悟していたそうです。
きょうだい猫と再会!
保護3日目、チャド君に嬉しいお知らせが!なんと、きょうだいである茶白の子猫が保護されたのだとか。ケージの隅で怯えている茶白猫を守るように寄り添い、毛づくろいしてあげるチャド君。きょうだいに再会できて落ち着いたのか、チャドくんはその日夜鳴きもしなかったのだそうです。
さらにその翌日、チャド君の最後のきょうだいである三毛猫も保護されてやって来たのだそう。三毛猫は一番体が小さく少し怖がってはいるものの、初日からケージの中のハンモックを使いこなし、投稿主さんが撫でることもできたのだとか。
警戒心はどこへ?
心強い仲間ができたチャド君にも変化が現れたのだそう。投稿主さんいわく「どこへ行った、君たちの警戒心。」というくらい平気な様子で、撫でることもできるようになったのだとか。安心した様子で、仲良くハンモックに寝そべる子猫たち。3人再会できて本当に良かったです。
きょうだいたちがやってきて、保護当初の警戒心MAXで威嚇する姿からは想像もできない、リラックスした姿やきょうだいを守るような頼もしい姿まで見せてくれたチャド君。みんなで幸せになれるように、家猫修行をがんばってほしいです。
そんなチャド君たちの様子には、「過酷なお外で兄妹寄り添い頑張ってきたんですね」「皆んな一緒になれて顔が穏やかになりましたね」「この強運の3兄妹が家猫修業を無事に終えて、とっても幸せなずっとのお家を見つけて欲しいです。」「警戒心もどっかに行っちゃったのでみんなで家猫修行頑張ってね」などのコメントが寄せられました。
YouTubeチャンネル『ポンタポンタ』には、投稿主さんと暮らす猫ちゃん、わんちゃんの日常や、保護猫活動の様子などが投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ポンタポンタ」さま
執筆:MIZ
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。