YouTubeに投稿されたのは、保護猫のシロちゃんと飼い主さんご夫婦のある日の様子。ママのことが大好きなシロちゃんが見せた、パパとママへの対応の差に対して「おかぁには忠猫」「お父さんドンマイです笑」とコメントが上がり、21万再生を超える反響がありました。
迷い猫はママが大好き
真っ白な毛並みが美しい、保護猫のシロちゃん。シロちゃんは大のママっ子で、とにかくママのことが大好き。毎朝の日課は、朝5時に寝ているママを起こすこと。「シロ、おはよう」と声をかけるパパのことは無視して、ママのもとへまっしぐら。
今度はママが「行こう」とシロちゃんに声をかけると、シロちゃんも「にゃー」としっかりお返事をしてくれました。そのまま部屋を出ていったママとシロちゃん。それをひとり見送るパパ。なんとも切ない状況ですが、なんだかくすっと笑えてきます。
忠猫シロ
今度はママの帰りを待っているシロちゃんとパパ。この日ママは代車で通勤していたため、シロちゃんはママの車の音に気付きません。それを見て「お前、凄いな。」「いつも車の音で、判断してたんだ。」とシロちゃんの耳の良さに驚くパパ。
玄関までママがやって来たところで、シロちゃんはママの帰宅に気付きました。そしていつも通り、ドアの前に待機してママをお出迎え。ちょこんとお行儀よく座って待つ姿は、忠犬ならぬ忠猫そのもの。ママがドアを開けると嬉しそうにしっぽをピンと立てて後をついてまわります。
甘えられたいパパの挑戦
そんなシロちゃんにはある特技が。それは「抱っこ」。抱っこといってもただただ抱かれているわけではなく、立っているママに飛び乗って抱っこされるというもの。ママに飛び乗ったシロちゃんを見て、自分も飛び乗ってほしくなったパパ。初めての「抱っこ」に挑戦しました。
「シロ、俺にもおいで」と頑張ってシロちゃんを呼ぶパパ。なかなかシロちゃんは寄ってきてくれません。しかしついに、足元にシロちゃんが立ち止まりました。ついにパパにも甘えてくれるのか、そう思ったのも束の間、パパの太ももで爪を研ぎ始めたシロちゃん。「いててて」と痛がるパパを尻目に、シロちゃんはどこかへ立ち去ってしまいました。
シロちゃんのとった、パパとママへの明らかな『態度の格差』に「おかぁには忠猫」「お父さんドンマイです笑」など、切なさもありつつ笑ってしまったというコメントが数多く寄せられていました。「ある家族と、白い迷い猫。」では他にも、飼い主さんご家族とシロちゃんの何気ない日常のふれあいを見ることができます。
シロちゃん、飼い主さん、この度はご協力誠にありがとうございました!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ある家族と、白い迷い猫。」さま
執筆:のうきんねこ
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投編集:ねこちゃんホンポニュース編集部。