大怪我をして『心を閉ざした元野良猫』に愛情を与え続けて半年…まさかの姿が14万9000再生の大反響「泣けてきた」「出会えて良かった」

大怪我をして『心を閉ざした元野良猫』に愛情を与え続けて半年…まさかの姿が14万9000再生の大反響「泣けてきた」「出会えて良かった」

虐待を疑われる怪我を負った状態で保護された元野良猫が、全力で愛情を注ぐ保護主さんご夫婦に応えるように、少しずつ心を開いてきてくれました。

YouTubeチャンネル「ねこまるけ / Full of cats」に、大怪我を負った状態で保護された元野良猫のきのこちゃんの、保護主さんご夫婦に保護されてからの半年間をまとめた動画が投稿されました。

執筆時点で14.9万再生を突破したこの動画には、「きのちゃん、世界一幸せにならないとだね」といった声があがりました。

痛々しい傷を負ったきのこちゃん

ケージの中で香箱座りをしてカメラを見つめる猫のアップ

柄がきのこ柄っぽいということで、きのこちゃんと名付けられました

捕獲器に入っている首に怪我を負った猫

保護直後のきのこちゃん

困り顔が可愛いきのこちゃんは、半年ほど前に保護主さんご夫婦が保護した、元野良猫です。きのこちゃんは保護当時、首に大怪我を負っていて、とても弱っていたといいます。赤く染まった首元はとても痛々しくて、直視するのもはばかられるほどでした。

首元の毛が凹んでいる項垂れた猫のアップ

首にくっきりと跡が残っています

診察の結果、きのこちゃんの傷は細い何かで深く切れたせいで、虐待の可能性もあるといわれたそうです。よほどひどい目に遭ったらしく、きのこちゃんは保護当初とても怯え、悲しい目をしていたといいます。

心の傷はとても深いです

ケージの隅でカメラを見つめる猫

悲しい顔をしています……

木の棒についたチュールを口元に差し出されている猫

口元におやつを差し出されても、頑なに口を開けないきのこちゃん

きのこちゃんは人間に対しての怯え方が尋常ではなく、口元におやつを差し出されても口を開けることはなかったそう。怪我がひどいこともあり、保護主さんたちは、きのこちゃんになるべくストレスをかけないよう心がけたといいます。

ご飯の横にあるベッドで怒っている猫

シャーシャーできるほど回復しました!

飼い主の手についたチュールを舐めているハンモックの中にいる猫

保護直後は見向きもしなかったおやつも、お父さんの手から食べられるように♡

そして保護から4〜5ヶ月ほどが経った頃。身体も態度も大きくなったというきのこちゃんは、すっかり保護主さんたちを自分の下僕だと認識したそうです。しかし、傷はキレイに治ったものの、まだ撫でられて平気な時もあれば、全く触らせてくれなくなる時もあるといいます。

少しずつ心を開いてきてくれました

ケージにいる猫のアップ「きのちゃん♡」「きのたん♡可愛いね♡」

可愛い♡といつでもきのこちゃんを全肯定してくれる保護主さんご夫婦

飼い主に撫でられてお尻を上げる猫

ついに親愛のお尻上げまでするように♡

その後も一進一退を繰り返しつつも、つねに全力で愛を伝え続けてくれる保護主さんたちの気持ちが伝わったのか、保護から半年が経った今では、撫でられると気持ちよさそうな反応をしてくれるようにまでなったそう。

首元を撫でられて首を伸ばす猫

保護当時からは考えられないほど馴れてきました♡

深く傷ついたきのこちゃんの心が、保護主さんご夫婦の愛情によって完全に癒される日がくることを、願わずにはいられません。

投稿には、「半年経ってここまで、父ちゃん母ちゃんの努力、愛情がきのこちゃんに伝わってるんだな〜」「シャーからのパンチ!をされても優しいお世話、ありがとうございます♡」「お父さん、お母さんの底知れぬ愛情のお陰様で、少しずつきのこちゃんの目の輝きを取り戻していってるのがわかります」「きのこちゃん怪我治って本当に良かった。父ちゃん母ちゃんのお陰様だね良かったね」といった、保護主さんたちへの感謝と、きのこちゃんの回復を喜ぶコメントが多数よせられました。

YouTubeチャンネル「ねこまるけ / Full of cats」では、21匹の保護猫と暮らしながら、地域猫たちのお世話もしているご夫婦の、尊い活動の様子を観ることができます。

写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこまるけ / Full of cats」さま
執筆:Megumi
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


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