YouTubeに投稿されたのは、ロシアンブルーの男の子すずまろくんと、飼い主さんのある日の様子。すずまろくんはティッシュの上でくつろいでいますが、飼い主さんはティッシュを使いたいようです。ティッシュをそっと引き抜こうとする飼い主さんに対するすずまろくんの表情が、かなりいかつかったことから「眼光の鋭さよ」「殺意むき出しの目」とコメントがつき、執筆時点で6万再生を超える反響がありました。
邪魔を許さない眼光
すずまろくんは、テーブルの上に置いてあるティッシュをひじ掛けのように使ってくつろいでたんだとか。そこへ飼い主さんが声をかけたといいます。
どうやら飼い主さんは「ティッシュを使いたい」とのこと。その申し出を聞いたすずまろくんは、飼い主さんを鋭い目つきで見つめたそうです。
すずまろくんの猫種はロシアンブルー。ロシアンブルーは「非常に頭が良い」「プライドが高い」といった性格の特徴を持つといわれています。
すずまろくんも、飼い主さんの言葉を理解したうえでティッシュを死守しているかのよう。
愛猫から感じる『殺意』
あきらめずに声をかけたという飼い主さん。しかし、すずまろくんからのレスポンスはただ鋭い眼差しが返ってくるだけなのでした。「リラックスしていたのに邪魔されて鬱陶しい」と言わんばかりの表情で、飼い主さんの主張を右から左に聞き流しているようだったといいます。
一向に動いてくれないすずまろくんにしびれを切らした飼い主さんは、強行手段に入ることに。すずまろくんが乗ったままの状態でティッシュを引き抜く作戦を実行しようと考えたといいます。
ティッシュに飼い主さんが手をかけた瞬間...すずまろくんは「ギロッ」と、今までの鋭い眼差しをはるかに超える、圧のこもった目線を向けてきたそうです。これには飼い主さんも「殺意を感じるんですけど」と少したじろいでしまったんだとか。
絶妙な距離感
すずまろくんの無言の圧力に「すごい殺意だ」「なんてことだ」と困りながらも、どうしてもティッシュを使いたかったという飼い主さん。
勇気を振り絞ってティッシュを引っ張ると「ガブッ」と1発、すずまろくんからの噛みをお見舞いされてしまったのでした。
その後、すずまろくんは「もうここでは落ち着いて寝ていられない」と諦めたのか、立ち上がって移動したそうです。飼い主さんは、その後ろ姿に「い、いいんですか...?」と少し戸惑いながらティッシュを取ったんだとか。絶妙な2人の関係性と距離感に思わず笑ってしまいます。
一般的にイメージする猫の「愛らしさ」を微塵も感じさせないすずまろくんの表情に「眼光の鋭さよ」「殺意むき出しの目」「鬼のような殺気」といったコメントや、態度の一貫性に「かっけえな」と感動する声があがっていました。
「kokesukepapa」では、すずまろくんと飼い主さん一家の仲睦まじい日常を見ることができます。
すずまろくん、飼い主さん、この度はご協力誠にありがとうございました!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「kokesukepapa」さま
執筆:のうきんねこ
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投編集:ねこちゃんホンポニュース編集部。