人気YouTubeチャンネル「はぴ猫日記」に投稿されたのは、ゼーゼーと苦しそうに呼吸する猫ちゃんの動画です。実際の映像から通院後に至るまでの様子を記録した当動画は本記事執筆時点で19万再生を達成しており、「大きな病気じゃなくて本当に良かった」「何かいつもと違う!と思った時は直ぐに病院ですね」といった声が寄せられています。
猫のビビちゃんに見られた心配な症状とは
ブリティッシュショートヘアの「ビビ」ちゃんは2019年生まれの女の子。動画公開時点では、スコティッシュフォールドの「ちくわ」くん、黒猫「モカ」ちゃん、ミニチュアピンシャーの「バンビ」ちゃんと暮らしていました。
ビビちゃんに異常を確認したのは2020年冬のこと。当時のビビちゃんは喉とお腹を波打たせ、ぜえぜえと苦しそうに呼吸をすることがあったそう。普段と異なる様子の彼女に不安を抱いた飼い主さんは、動物病院の受診を決めたといいます。
いざ動物病院へ。気になる診断結果は「逆くしゃみ」
受診当日の先住猫・ちくわくんと並んで朝食を済ませたというビビちゃん。その日は先住犬・バンビちゃんの定期通院日で、バンビちゃんと一緒に動物病院へ向かったのだとか。病院では呼吸の様子を撮影した動画を獣医師に提示したという飼い主さんでしたが……。
診察の結果、ビビちゃんの異常呼吸は「逆くしゃみ」であると判明した様子。逆くしゃみ自体に緊急性はないものの、喉のポリープが原因となる場合もあるようで、念のためにレントゲン検査を。ビビちゃんの喉はとてもきれいな状態で、ひとまずは経過観察となったそう。
10秒ほどで治まりはするものの、苦しそうに呼吸するビビちゃんの姿に心を痛めていた様子の飼い主さん。喘息を疑い、涙が滲んでしまうこともあったのだとか。診断結果が「逆くしゃみ」であったことに、ほっと胸を撫で下したそうです。
帰宅後に広がる穏やかな日常風景
動物病院からの帰宅後を捉えたシーンには、ビビちゃん・バンビちゃんをお出迎えするちくわくんとモカちゃんの姿が。その後はあたたかな陽光が差し込む室内で、それぞれが思い思いの時間を過ごしたそうです。
逆くしゃみを記録した貴重な映像のほか、3ニャン1ワンの日常風景が楽しめる当動画には、「逆くしゃみ初めて聞きました。けどあのビビちゃんを見たらやはり病院へ駆け込みたくなりますよね。ポリープもなく何でもなくてよかった」「タイトル見て心配しましたが、ビビちゃんが何事も無くてホッとしました、本当に良かったです」といったコメントが多数寄せられています。
2022年冬に麦わら猫の「りん」ちゃんがご家族に加わった一方、翌年12月にはミニチュアピンシャーの女の子・バンビちちゃんがたくさんの人々に惜しまれながらも15歳10ヵ月で虹の橋へ。YouTubeチャンネル「はぴ猫日記」では、新メンバー・りんちゃんはもちろん、生前のバンビちゃんの動画がご覧いただけます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「はぴ猫日記」さま
執筆:2525
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。