YouTubeチャンネル「ねこかます nekokamasu」に、白猫の麿白先生が猫であることを全力でサボっている様子をおさめた動画が投稿されました。
その珍妙な振る舞いに動画は6.7万再生を突破し、「その内、唐突に「ちょっとリモコン取ってくれる?」って喋り始めそう」といった声があがりました。
ウチューネコチャンの麿白先生
TNR中に自ら捕獲器に入ってきたところを保護され、そのまま保護主さんと暮らすようになったという、真っ白な毛が美しい麿白(まろしろ)先生。そんなちょっと変わった猫の麿白先生は度々、猫とは思えない振る舞いをするんだとか。
その日も、麿白先生は朝から猫であることをサボっていたそう。クッションの上で後ろ足を投げ出して座っている姿は、確かに猫には見えず、テレビの前でくつろいでいる人間のようです。もはや麿白先生は、猫をサボっている時間が通常営業なのだといいます。
「猫がオフ」になっています
その後、クッションの上でくつろぐのはやめたものの、あからさまにやる気がみられなかったという麿白先生。気だるげに尻尾を振って保護主さんの相手をするものの、その態度は、いかにも投げやりだったそう。
麿白先生は寝ている時も猫であることをサボってしまうようで、ベッドの上でなんとも言えない、不思議な格好で熟睡することも。そんな時は、猫の電源が入っていないため、爪を切っても完全に無抵抗になるといいます。
実は体調のバロメーターなんです
猫としては一風変わった麿白先生ですが、実は腎不全が発覚して闘病中なのだそう。病気を感じさせないほどのサボりっぷりですが、麿白先生が猫をサボっているときは体調がいい時なのだそう。
なぜかへそ天すら、人間の仰向け寝に見えてしまう麿白先生の珍妙な寝相ですが、珍妙度が高ければ高いほど体調は好調な模様。そのため、保護主さんはこれからもずっと、麿白先生に猫であることをサボり続けて欲しいといいます。
麿白先生のサボり具合に、視聴者からは「こう見えて、お酒もタバコもやらないのはすごい」「ついに見つかっても申し訳程度でも猫に戻ることすら無くなったか」「麿白先生を見すぎて本来の猫の姿を忘れかけている」「もうネコに近い種類の宇宙人にしか私には見えません」「このところ体だけじゃなくて、顔つきまで猫をサボりだしてる気がする」「中の人が仕事放棄してる(笑)」といったコメントがよせられました。
YouTubeチャンネル「ねこかます nekokamasu」では、ウチューネコの麿白先生の他にも、個性豊かな後輩猫ちゃんたちや、保護活動を通して縁が繋がった猫ちゃんたちの賑やかな日常の動画を観ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこかます nekokamasu」さま
執筆:Megumi
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。