Instagramアカウント『kimiyo.414』に投稿されたのは、『笹かま柄』の子猫を発見し保護した時の様子です。同じ柄の愛猫カリンちゃんを亡くしたばかりの投稿主さんの葛藤に「カリンちゃんが導いてくれたご縁の様にも思えます」「運命の出会いですね。ラッキーな猫ちゃんです。」との声が寄せられています。
長い間鳴いていた子猫
数日前、愛猫「カリン」ちゃんを亡くし深い悲しみに暮れていたという投稿主さん。この日、子猫の鳴き声が朝から夕方までずっと聴こえていたといいます。悲しい鳴き声が聴こえてしまったら放ってはおけなかったとか。
子猫の確認のため娘さんに見にいってもらったそうです。すると、まだ乳離れしたばかりかと思われる小さな子猫が、物置小屋で蹲っていたといいます。よほど寂しかったのでしょう。手を差し伸べるとすぐに寄ってきたとか。
必死で後を追う子猫
そして、娘さんの後を一生懸命ついてきたといいます。必死で後を追う姿がなんとも切なくなります。母親と離れて、ずっとひとりで心細い思いをしていたことが想像できます。投稿主さんは迷わず子猫を保護したそうです。
その子猫の柄は、亡くしたばかりの愛猫カリンちゃんと同じ『笹かま柄』だったとか。普通なら運命を感じてしまいます。そして、投稿主さんのお家の猫さん達も同じ場所で保護されたということも偶然ではないのかもしれません。
子猫の行く先は…?
でも…「子猫は可愛いけれどカリンではない。カリンのかわりにはなれない。」と思ったとか。その上で子猫の行き先を決めていくといいます。安易に『お家の子』にするのではない、冷静な判断が素晴らしいです。
今後の子猫の行く先は…先住猫さんとの相性や亡きカリンちゃんへの想いなどを考慮しながら、最終的に決められることでしょう。カリンちゃんが導いてくれたと思えてしまうような子猫との出会いだったようです。子猫に最高のお家ができるように願うばかりです。
この投稿では、投稿主さんの亡きカリンちゃんへの想いとともに運命と思われる出会い、そして子猫を保護した投稿主さんに「必死に助けを求めてる姿が泣けてきます。本当に保護してくれてありがとうございます」「とてもとてもわかります。カリンちゃんの代わりはいないですね。でも必死についてきた子猫が救われてよかったです」「必死に生きようとしてる。幸せになってね。」とのコメントと共に、6.8万いいね!を記録しています。
この他にも、Instagramアカウント『kimiyo.414』には『お家の子』の様子と共に、たくさんの保護された猫さんの様子が投稿されています。『笹かま柄』の子猫さんのその後の様子も観ることができます。
写真・動画提供:Instagramアカウント「kimiyo.414」さま
執筆:さな
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。