You Tubeチャンネル「にゃんずはうす 長浜の保護猫カフェ」に投稿されたのは、滋賀県にある保護猫カフェの白猫「ハク」くんの動画です。動画は12000回以上再生され、猫のたまり場となっている河川敷で暮らしていた野良猫のハクくんが、徐々に心を開いていく様子に「いっぱい撫でてあげたい」「幸せいっぱいに生活できるように願うばかりです」といった声が寄せられました。
警戒心いっぱいの頃の「ハク」くん
猫がよく捨てられている場所として有名な河川敷で、真っ白な毛色の「ハク」くんは保護されたそうです。
ガリガリにやせ細った猫たちのたまり場となっていたそこから、保護団体さんのおうちを経て、滋賀県にある保護猫カフェ「にゃんずはうす」の一員になったハクくん。
当時は噛みついたり、猫パンチをしたり、とっても警戒心が強かったんだとか。
ケージを出ると、保護猫カフェのフロアに沢山の人がいてパニックになってしまったこともあるといいます。
ハクくんが人間に捨てられた猫かはわかりませんが、野良猫として生き残るために気を張ってきたのが伝わり胸が痛みます…
人馴れ訓練中
そんなハクくんにも幸せになってほしい、と人に馴れる訓練が始まります。
カフェのスタッフさんたちの献身的なお世話で、徐々におやつを人の手から食べるようになったり、手を近づけても噛みつかなくなり、人間は敵ではないと思ってくれてるようになってきたんだとか。
徐々に心を開いていきました
保護猫カフェでお母さん的存在の「ステラ」ちゃんも、ハクくんが人馴れできるよう背中を押してくれていたようだといいます。
人間に対してはまだ警戒心があるハクくんですが、ステラちゃんの励ましもあってか、自分から他の猫たちがたくさんいるフロアに出てくるようになったんだとか。
いつのまにか他の猫たちと並んで寛ぐようにもなり、カフェのお客さまに撫でられても嫌な顔をしないようになったそうです。
他の保護猫たちに混ざっておやつを催促するまでになったところを見ると、安心と嬉しさで胸が熱くなります。
投稿には「もっと慣れたら手強いおやつハンターになりそう(笑)」「真っ白なハクさん可愛い!」といったコメントのほか、「どうか、にゃんずはうすの猫達が永遠のお家で末永く幸せに暮らせますように」「日々のお世話や愛情、そして献身的な努力に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも頑張ってください。応援しています」「スタッフの皆さん、いつも猫ちゃん達のお世話ありがとうございます」といった声が寄せられました。
You Tubeチャンネル「にゃんずはうす 長浜の保護猫カフェ」では、保護猫カフェで過ごすたくさんの可愛い猫たちに癒やされるだけでなく、「猫に関する役立つ知識」を動画で観ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「にゃんずはうす 長浜の保護猫カフェ」さま
執筆:221
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。