『水温4℃の川で溺れていた20歳の猫』が病院に…獣医師が治療した結果に感動的すぎると84万再生「よく頑張った」「ありがとう」の声

『水温4℃の川で溺れていた20歳の猫』が病院に…獣医師が治療した結果に感動的すぎると84万再生「よく頑張った」「ありがとう」の声

川で溺れていた猫を助けた動物病院の獣医師さんの姿に、Instagram上で100件近いコメントが集まっており感動を呼んでいます。懸命な治療を行う獣医師さんの活躍にも注目が集まっています。

Instagramアカウント『夜の獣医師 ゆってぃー/稲野辺悠』に、川で溺れていた猫ちゃんを必死で助ける獣医師さんの動画が投稿されました。少しずつ元気を取り戻していく猫ちゃんの姿は84.6万回を超える再生回数を記録。投稿を見たユーザーからは「先生ありがとうございます」といった感謝のコメントが寄せられています。

溺れていた20歳の猫ちゃんを救出

診察にやってきた20歳の猫

溺れていた猫ちゃんを診察します

この日、獣医師さんのもとに20歳の猫ちゃんが連れてこられたようです。猫ちゃんは川で溺れていたところを親切な人に助けられたとのこと。猫ちゃんも高齢ですし、大丈夫か心配になります。

水温は4℃

溺れた川の水温は4℃!

救出まで30分近くかかった猫

救出まで30分近くかかってしまいました

この日の水温は4℃だったらしく、かなり水も冷たかったとのこと。救出まで30分近くかかってしまっていたため、体温計すら反応しなかったといいます。

ドライヤーの風を受ける猫

ドライヤーの風を当てながら爪も切っていきます

震えがおさまらない猫

ドライヤーの風を当てても震えがおさまりません

ドライヤーで体を温めてあげながら、長く伸び切ってしまった爪を切ることにしたという獣医師さん。ドライヤーの風を当ててはいるものの、猫ちゃんの震えは止まらなかったそうです。寒すぎて目が震える「眼振」もみられたとか。

体の中からも外からも温めていきます

寒そうにする猫

体が冷たすぎて猫ちゃんも寒そう

体内に温めた点滴を受ける猫

ドライヤーだけでなく温めた点滴も打っていきます

猫ちゃんの体はなかなか温まらず、「寒いよー」とずっと震えていたようです。獣医師さんは体をドライヤーで外から温めるだけではなく、温めた点滴を猫ちゃんに入れてあげることに。体の外からも中からも温めてあげて猫ちゃんの体温も少しずつ上がってきたそうです。

体温が上がってきて元気を取り戻した猫ちゃん

少しずつ体温が上がってくる猫

震えていた猫ちゃんも暖かい場所に安心し始めました

湯たんぽを体の隣において猫を温める

湯たんぽで保温もしていきます

体が温かくなってきた猫ちゃんは少しずつ元気を取り戻し始めたとのこと。体温計も反応を見せ始めてくれたものの「35.5℃」とまだまだ平熱以下だったらしく、猫ちゃんを湯たんぽで挟んで保温もし続けたそうです。

あったまった猫

体温が上がって元気になった猫

すると、獣医師さんが猫ちゃんの汚れていた耳の中を掃除していた手を「やめろー」と抵抗するほど元気になっていったそう。どうやら猫ちゃんは釣り堀の看板猫だったらしく、人懐っこかったようです。回復した猫ちゃんはその後、釣り堀で元気に過ごしているとのこと。獣医師さんにも川から救出してくれた方にも感謝です。

体も温まって元気になった猫ちゃんの姿は、「よくがんばりましたね」とInstagram上で助かってよかったと、2.9万件以上の「いいね!」を集めており人気の投稿になっています。

投稿を見た視聴者からは「これからも元気で長生きしてね」と高齢の猫ちゃんに優しい声が寄せられていました。

Instagramアカウント『夜の獣医師 ゆってぃー/稲野辺悠』さまには、猫ちゃん以外にもワンちゃんやうさぎちゃんなどの動物を助けている獣医師さんの活躍が投稿されています。獣医師さんの力で元気を取り戻す動物たちの姿を観ることができます。

獣医師のゆってぃーさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました。

写真・動画提供:Instagramアカウント「夜の獣医師 ゆってぃー/稲野辺悠」さま
執筆:日向未来
編集:ねこちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


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