YouTubeチャンネル「ねこかます nekokamasu」に投稿されたのは、元ボス猫が動物病院で爆笑をかっさらう様子。
元ボス猫はどうやって笑いを取ったのでしょうか?愛にあふれ思わず笑みがこぼれる動画は35万1000回再生を突破し、「何回みても吹くw」「私ももちろん爆笑しました」といった声が寄せられています。
お家で暮らす元ボス猫
数年前に飼い主さんのお家にやってきた、元ボス猫の釿汰(きんた)くん。長年の野良暮らしの代償は大きく、喉の炎症で食事がままならずステロイド注射で対応していましたが、ある時釿汰くんに転機が訪れたんだそう。
関節痛用の新薬が承認され、喉痛の他に股関節痛も持っている釿汰くんは新薬を試してみることに。すると1ヶ月に1回の接種で、飼い主さんが「一気に若返った」と言うほどに大きな効果があったんだとか。
病院で爆笑をかっさらう
新薬を接種する動物病院は釿汰くんにとってはアウェーの場所で、元ボス猫でガタイが良く、喉の触診を拒む釿汰くんはコワモテだと思われていたんだそう。しかし、家で撮影した動画をスタッフさんに見せると、爆笑を頂いたんだとか。
動画には、家で叱られた後「しょっぱいうどんをこねてそう」な渋いお顔で毛布をふみふみをしている釿汰くんがばっちりと映っています。眉間にシワが入っていそうな、人間味さえ感じられる哀愁あふれる表情です。
同居猫との動画でまたも爆笑される釿汰くん
お家で療養に励む釿汰くんですが、同居猫の翡文(ひふみ)くんとの関係性も病院で暴露されてしまったんだそう。翡文くんの頭をペロペロしていたと思ったら、突然猫パンチを喰らわせてしれっとその場を去っていく動画を晒され、またも爆笑をさらいます。
喉の炎症もあり釿汰くんの先は長くないと思っていたそうですが、釿汰くんがお家で生きようとする限り最善を尽くす覚悟の飼い主さん。少しでも長く、幸せな時間が続くことを願わずにはいられません。
投稿には「釿汰くん見事なしょぼん顔w」「渋いお顔が本当に素晴らしい」「釿汰くんかっこいいのにしょっぱい表情に味があり過ぎて笑っちゃいます」「良いお薬ができてよかった」「これからも可愛いお顔を見せてね」「まだまだ楽しく長生きするんだぞ」といったコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「ねこかます nekokamasu」には、釿汰くん含め5匹の猫たちの日常の動画が投稿されています。飼い主さんの愛情を受けて、とても賑やかに毎日を過ごす猫たちの姿をたくさん見ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこかます nekokamasu」さま
執筆:伊藤 紀子
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。