油まみれで「ボロボロの猫」を保護したら『大きな腫瘍』が…病院で検査をした結果に「思わず声が出た」「嬉しすぎて涙が」と反響

油まみれで「ボロボロの猫」を保護したら『大きな腫瘍』が…病院で検査をした結果に「思わず声が出た」「嬉しすぎて涙が」と反響

重機の油にまみれてボロボロになっていたところを保護された、ベルメールさん。病院の診察でお口の中の大きな腫瘍が見つかったため、体力をつけてから改めて検査をすることになりました。

YouTubeチャンネル「あにまるほんぽ」に、油まみれでボロボロだった上に大きな腫瘍が見つかった、保護猫ベルメールさんの検査結果を報告する動画が投稿されました。

執筆時点で1.2万再生を突破した動画には、「症状が早く良くなります様に!」「これからどんどん回復して幸せになって欲しいです」といった声があがりました。

だいぶ慣れてきたベルメールさん♡

ケージの中で香箱座りをして舌を出す猫1

腫瘍の影響か、舌が出ています

まだ肌寒いころ、重機の油にまみれていたいたところを保護されたベルメールさん。ベルメールさんの口の中には大きな腫瘍があり、癌が疑われていたといいます。病理検査を行う前に体力をつけることになり、保護主さんはウイルス検査が陰性だったので、先住猫のいる2階へ移動したそう。

ケージの中で香箱座りをして舌を出す猫2

保護直後と比較し、リラックスした様子です♡

ケージの中でご飯を食べる猫

ご飯もしっかり食べられるようになったベルメールさん

ベルメールさんは広くなったケージの中にある、ふかふかのベッドと温かい毛布の上で、少し表情も柔らかくなったように見えたといいます。快適な環境で、栄養価が高く、美味しそうなご飯を毎日良く食べたというベルメールさん。その食欲のある姿を見て、保護主さんは安心したといいます。

ついに腫瘍の検査をすることに……

ケージの中にいる猫を覗いている猫

心配して覗きにきたテトちゃん

ケージの外にいる猫に話しかける猫

ベルメールさん、一生懸命なにか話しています

保護主さんに対する警戒はまだあったそうですが、目の前でご飯やトイレを当たり前にしてくれるようになったそうで、先住猫のテトちゃんにも甘えた声を出していたんだとか。

トイレの中からカメラの方を見つめる猫

いよいよ検査です……!

そして状態が落ち着き、ついに腫瘍の検査をすることになったベルメールさん。保護主さんは検査結果が出るまで、癌や感染する病気ではないように、緩和治療という選択肢があるようにと、毎日願っていたといいます。

保護主さんの願いが届きました!

三方向が囲われた場所で香箱座りをする猫

癌ではありませんでした!

三方向が囲われた場所で香箱座りをしてカメラを見つめる猫

ベルメールさん、本当によかった♡

そんな保護主さんの願いが届いたのか、検査の結果、幸いなことに腫瘍は癌ではなかったそう。先住猫に感染するような病気でもなく、ステロイドと抗生剤で治療が可能な、炎症性肉芽組織との診断だったんだとか。

黄色い猫じゃらしと舌を出す猫

脱毛も改善されてきているそうです

三方向が囲われた場所で香箱座りをして眠そうな顔をしている猫

幸せになってね、ベルメールさん!

その後の経過は順調で、投薬を始めてすぐに、ヨダレがあまり出なくなったというベルメールさん。早く元気になって、家族になった保護主さんご一家と幸せになって欲しいと、強く思いました。

ベルメールさんの検査結果に、視聴者からは「お口も良くなると美味しいご飯もいっぱい好きなだけ食べれるし本当に良かったです」「癌でなくて良かったね!これから少しずつ楽になるからもう少し頑張ってね♡幸せになってね」「献身な介護と、正式に家族として迎え入れてくださりありがとうございます♡」「素敵な家族の仲間入りだね」「ベルちゃんこれからは、優しい家族と穏やかに生活できるぞ!!」といったコメントがよせられました。

YouTubeチャンネル「あにまるほんぽ」では、保護猫活動に尽力する優しい保護主さんご夫婦の尊い活動の様子や、さまざまな事情でそのまま家族になった猫ちゃんたちの、日常の様子を観ることができます。

写真・動画提供:YouTubeチャンネル「あにまるほんぽ」さま
執筆:Megumi
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


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