今回紹介するのは、YouTubeチャンネル『ビルス様チャンネル』で公開された、ロシアンブルーの男の子ビルス君と飼い主さんのある日の様子です。スイッチが入ったようにテンションが上がってしまったビルス君。制御しきれなくなった飼い主さんは苦し紛れに『禁断の呪文』を唱えてしまいます。その呪文を聞いたビルス君の反応が面白いと、1.1万再生を超える反響が寄せられています。
急なスイッチオン
飼い主さんの手に抱きつき、噛みついたり、蹴ったり暴れているロシアンブルーのビルス君。どうやら遊んでいるうちにテンションが上がってしまい興奮が抑えられなくなってしまったようです。痛がる飼い主さんの制止もむなしく、無我夢中で嚙みついています。
どうにかビルス君から腕を離すことができた飼い主さん。しかしビルス君は興奮冷めやらぬ顔で次の機会を狙っています。飼い主さんもその様子を見て「ビルちゃん、こわい」とビルス君に声を掛けますが、ビルス君には届いていない模様です。
緊張感が漂う「にらみ合い」に発展
じゃれつきたいビルス君と、やめてほしい飼い主さん。しばし緊張感の漂うにらみ合いが続きます。均衡を破ったのはビルス君。座っている飼い主さんの足にロケットダイブ。さすがの飼い主さんも痛がって困っています。
その後も距離を取るものの、飼い主さんの足や手を狙って今にも駆けだしそうなビルス君。飼い主さんの「嫌」という牽制の声も彼には届かないようです。ついにまた飼い主さんの手を目がけて嚙みつきにかかります。なかなか興奮状態が収まりません。
唱えられた『禁断の呪文』
かまれ続けてついに耐え切れなくなってしまった飼い主さん。なんとかこの状況を脱するために『禁断の呪文』を唱えてしまいました。飼い主さんの口から「ごはん」という言葉が発せられた瞬間…。ビルス君は「ハッ」と自我を取り戻し、ご飯のある場所へ一目散。即効性抜群だったようです。
攻撃が止まらないときに「ごはん」と言ってしまうと、「攻撃をすればごはんをもらえる」という学習に繋がりかねませんので多用は禁物です。賢い猫だとたった1、2回でも覚えてしまいますのでご注意ください。それにしても、ビルス君の「ごはん」への反応はあまりにも綺麗な切り替えでした。
驚くほど鮮やかなビルス君の切り替えに視聴者からは「「ごはん」の即効性恐るべし!」「ごはんの反応早っ」「完全に人間が猫に振り回されてるパターン」といったコメントが寄せられました。「ビルス様チャンネル」では他にも、ビルス君と保護猫のモナカちゃんの日常が公開されています。
ビルス君、飼い主さん、この度はご協力誠にありがとうございました!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ビルス様チャンネル」さま
執筆:のうきんねこ
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投編集:ねこちゃんホンポニュース編集部。