YouTubeチャンネル『ねこたま庵』に投稿されたのは、側溝で生活していた子猫の兄弟を保護した時の様子と、保護から3日目までの記録。
投稿は15万2000回再生を突破し、「命を救ってくれてありがとうございます。感動しました」「良いご縁の飼い主さんが現れてほしいですね」といったコメントが寄せられています。
側溝で生活する子猫の兄弟
保護猫活動を行っている「ねこたま庵」さんが保護することになったのは、側溝で生活していた5匹の子猫の兄弟。雨で増水すると、水が引くまで数日出てこれないこともあるため、本格的な梅雨になる前に保護をすることにしたのだといいます。
捕獲器に紐をつけて、手動で閉められるようにして設置することに。子猫ということもあってか、気にしてはいるものの警戒心はあまり無さそうに見えたといいます。
しかし警戒心の強い1匹はすぐに逃げてしまい、もう1匹も他の子猫のお尻がドアのところにあり、怪我をさせてしまうと閉められずにいた間に出ていってしまったのだとか。それでもなんとか3匹は捕獲することができたそうです。
病院へ
保護した子猫達を病院へ。ワクチンや駆虫、ウイルスチェックをしたそう。茶トラが「サニーくん」、キジ白が「クラウディくん」、黒猫が「レイニーくん」と名付けられ、皆元気な男の子だったといいます。
ケージに入れると戸惑いを隠せない様子の子猫達。落ち着かないようなので、布をかけてあげることに。
家猫修行開始!
保護2日目、クラウディくんとレイニーくんはご飯を食べてくれたそうですが、サニーくんは怖くて食欲がない様子。その後は皆で大きな声で鳴いていたといいます。
保護3日目、皆と同じお皿にするとサニーくんも食べてくれるように。食後は皆で仲良くおもちゃで遊んでいたそう。兄弟一緒で良かったと保護主さんはいいます。ペースト状のおやつをあげてみると、生まれて初めてのおやつにがっつく子猫達。顔におやつをつけながら一生懸命食べる姿が可愛すぎます。
後日、逃げてしまった兄弟も無事に保護することができたそう。皆幸せな家猫さんになってほしいですね。
投稿には「保護していただいて本当にありがとうございます」「皆可愛く個性的♡」「新しい猫生のスタート頑張れ」「幸せになってほしいです」といったコメントが寄せられました。
YouTubeチャンネル『ねこたま庵』には、保護活動の様子や保護猫さん達がご縁を結ぶまでの様子が投稿されています。サニーくん達のその後や、残りの兄弟達が保護されてからの様子なども観ることができます。
写真·動画提供:YouTubeチャンネル「ねこたま庵」さま
執筆:くるみ
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。