Instagramアカウント「nyanchu_boy_1011」に投稿されたのは、スープをお残しする猫さんの姿。ハンデをものともせずスープを隠そうと懸命な猫さんに再生数は160万回を突破し、「とても可愛い!」「手がなくても何かを掘りたい(笑)」「お利口ちゃん!」「ちゃんと意思表示してるw」といったたくさんの温かいコメントが寄せられています。
グルメに目覚めた『にゃんちゅー』くん
以前は何でも食べる子だったというにゃんちゅーくん。最近になってグルメに目覚めたらしく、スープをお残しするようになったのだと飼い主さんは語ります。
実はにゃんちゅーくんには右側2本の脚がありません。ですがそんなことは彼にとって些細なことのようで、4本脚の猫さんと同じように「もうお腹いっぱい…」とスープをホリホリしてアピールするそう。どんな猫さんだとしても床がカーペットでは土をかけることは出来ませんが、そこは猫の本能と言わんばかりにスープを嗅いでは隠そうとしていたのだとか。
にゃんちゅーくんとの運命の出会い
排水溝にうずくまっているところを飼い主さんに発見され保護されたにゃんちゅーくん。発見時すでに後ろ脚はなく、前脚も皮一枚で繋がっているだけの状態だったといいます。そんな彼を家族にすると決めて治療に臨んだ飼い主さん。当初はオムツや保護服を着用していたとのことですが、今では元気いっぱいで普通の猫と何も変わらない日々を過ごせているそう。
遊ぶの大好き!「ハンデ?何それ?」
元気なにゃんちゅーくんは遊ぶのも大好きなのだそう。獲物に飛び掛かる表情は本気そのもの、ジャンプだってできるのだといいます。
スープを頑張って隠すにゃんちゅーくんの投稿には、「ちゃんと隠せたから大丈夫だよ」「一生懸命カキカキしてるにゃんちゃんが可愛いです」「素晴らしい!強靭な生命力!御家族も慈悲溢れる方々なんでしょうね」「うちの子もご飯食べたあと常にカキカキしてますよー」といったたくさんのコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「nyanchu_boy_1011」では、にゃんちゅーくんと後輩猫のれんにゅーくん、今は亡き先住犬小雪ちゃんの日常の様子を観ることができます。
写真・動画提供:Instagramアカウント「nyanchu_boy_1011」さま
執筆:玲愛
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。