YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」に投稿されたのは、足を怪我していたところを保護された子猫のゆきちゃんと、先住猫やまとくんの、心温まる動画です。
29万再生を突破した動画には、「やまとくんの優しさに涙が止まらない」「2人の絡みがとっても可愛らしくてホッコリしました〜♪」といった声があがりました。
怪我していたところを保護されたゆきちゃん
その日、捨てられていた子猫を保護したという、パラグアイ在住の保護主さん。子猫はノミもいないようで、人馴れもしていたそうですが、足を引きずっていたといいます。
ゆきちゃんと名付けられたこの子猫は、保護主さんが飼うことに決め、お風呂に入れてから病院へ連れて行くことに。保護主さんが、お顔まで汚れていたゆきちゃんを手早く洗い、クレートに入れて病院へ行こうとしたところ、先住猫のやまとくんが、小さなゆきちゃんを心配して玄関まで着いてきたそうです。
近所の病院へ!
やまとくんに見送られてやってきた病院は、地域柄、最新の設備があるような病院ではないそうですが、経験豊富で腕の確かな先生が診てくれるそうです。
先生が脚の可動域を念入りに調べている間も、ゆきちゃんはおとなしくしていたんだとか。診察の結果、後ろ足の靭帯が緩んでいるけれど、幸いにも、怪我自体は新しいものなので、自然治癒するという話だったそうです。
イクメンやまとくん
帰宅後、やまとくんの近くにゆきちゃんを降ろしたところ、やまとくんは近づいてきたゆきちゃんの毛繕いをしてあげたそうです。
そんなやまとくんの優しさに母性を感じたのか、なんとゆきちゃんは、やまとくんにミルクをもらおうと、やまとくんのお腹をもぞもぞし始めたんだとか。そんなゆきちゃんの行動も、嫌がることなく受け入れるやまとくんの姿は、まさにイクメンそのものだったといいます。
やまとくんの優しさに、「ほんとにヤマト君優しい~~」「ほんと器の大きい男だね♡」「やまとが居れば新入りも安心ですねぇ♡」「ヤマトくんの優しさと気遣いは天性のものですねぇ♡」「それにしてもやまと君には涙です。誰でも受け入れる。心の広い男子。頼もしいですねっ。」といったコメントがよせられたほか、お利口さんなゆきちゃんにも「賢い猫ちゃんなんでしょうね。診察中、おとなしくしていますね。」「ゆきちゃん、病院でも良い子なのねぇ」といったコメントがよせられています。
YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」では、パラグアイで生活する日本人のご家族と、たくさんの保護猫ちゃんたちの、優しさにあふれた生活の様子を観ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」さま
執筆:Megumi
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。