「正しいのはキミだ…」”爪とぎの使い方”を『飼い主に教える猫』に4万9000人が爆笑「本来の用途だw」「まさか人間が間違うとは…」

「正しいのはキミだ…」”爪とぎの使い方”を『飼い主に教える猫』に4万9000人が爆笑「本来の用途だw」「まさか人間が間違うとは…」

段ボールで作られた猫用爪とぎが、プラモデルの部品置きとしてちょうど良いと使っていた飼い主さん。ところがそこへ、「本来の使い方はこうだぞ」と愛猫が良くも悪くも教えに来てくれました。

飼い主さんの趣味であるプラモデル製作。塗装を終えた部品を置くのにちょうど良いため、猫用爪とぎを使用していたのですが、愛猫による正しい使い方指導を受けることに…!

X(旧Twitter)に投稿されると、347万回以上も表示され、4万9000件を超えるいいね!を獲得しました。

本来の用途を思い出させる猫

プラモデル製作で塗装を終えた部品の一時保管には、段ボール製の猫用爪とぎボードがぴったり。細長いパーツを段ボールの隙間に刺すようにして立てておくことで、失くす可能性も減ります。

しかしこの日は、飼い主さんにとって想定外の事態が…。愛猫のかまろちゃんがやって来たかと思えば、たくさんのパーツを刺していた段ボール製爪とぎの上に手を置き、パリ…パリ…と爪をとぎ始めてしまったのです!

お?これはいい爪とぎじゃないか

お?これはいい爪とぎじゃないか

さっそく爪とぎ開始!

さっそく爪とぎ開始!

いえ、本来であればこれが正しい爪とぎの使い方。けれども、「普段は全然爪をとがないのに…!」と急なハプニングに飼い主さんは思わずがっくり…。

一方のかまろちゃんは、パーツが刺さっていない隙間をぬって、どんどん爪とぎの上に身を乗り出していきます。その様子は、まるで「爪とぎ楽しい!」と教えてくれているよう。

身を乗り出して夢中になっちゃう

身を乗り出して夢中になっちゃう

あっ…部品が…

次第に、爪とぎに夢中になっているかまろちゃんの進行方向が怪しくなっていきます。それまではパーツを上手に避けて、段ボール部分にのみ体を乗せて爪をといでいたのですが…。

前のめりにぐいぐいと進むあまり、ついに飼い主さんが段ボールの隙間に刺すように立てていたプラモデルのパーツに、頭を押し付けてしまいました。

あぁ…大事なパーツが…

あぁ…大事なパーツが…

すでにパーツに施した塗装は乾いているので、かまろちゃんの体に害はないのですが、頭で圧迫されたパーツは爪とぎの上で斜めに傾いています。ちらっと視線を上げるかまろちゃんは、「何か問題でも?」と言っているかのような…。

爪とぎを正しく使っているだけだよ

爪とぎを正しく使っているだけだよ

かまろちゃんの動きはさらに大胆になっていき、気づけば肘やお腹でもパーツは押しのけられ…。でもこれが本来の爪とぎの使い方ですから、飼い主さんはかまろちゃんと攻防を続けながら、プラモデル作りをしていくしかなさそうです。

爪とぎを満喫するかまろちゃん

爪とぎを満喫するかまろちゃん

肘でも押しのけられるパーツ

肘でも押しのけられるパーツ

いつもは爪とぎをしないのに!

いつもは爪とぎをしないかまろちゃんが今回急に爪とぎをしたのには、理由があったようです。飼い主さんが今回選んだ猫用爪とぎは、段ボールが敷き詰められた周囲を箱でしっかりと覆ったもの。

パーツをいっぱい刺して置いても、段ボールが緩まずにちょうど良いと思いこれを選んだそうですが、実は底面にまたたびが塗布されたものでした!そのため、普段は興味を示さないはずのかまろちゃんが、匂いをクンクン嗅ぎながら爪とぎをし始めてしまったようです。

使いやすいと思って選んだ爪とぎボード

使いやすいと思って選んだ爪とぎボード

かまろちゃんはいつになく興味津々

かまろちゃんはいつになく興味津々

いずれにしても、この爪とぎボードは「プラモデルのパーツ置き」ではなく、「猫用グッズ」ではあります。やはり用途としては、「かまろちゃんが正しいよ」と伝えてあげるほかないのでしょう。

使い方ちゃんとわかった?

使い方ちゃんとわかった?

この投稿には、『「わぁ〜、ニャンコちゃん何するの!」…って思ったら、俺たちの考えが間違ってたわ』『本来の用途ですね(笑)』『お猫様の道具でプラモ作りとは…罪深い(笑)』などのクスッと笑ってしまったというコメントのほか、『うちもよくやられます』などの共感の声までたくさん寄せられました。

かまろちゃんに邪魔されながらも、飼い主さんがプラモ製作に励むほのぼのとした様子は、Xの他の投稿からもチェックできますよ!

かまろちゃん、ガジュマルさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!

写真・動画提供:Xアカウント「ガジュマル」さま
執筆:orion
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


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