人気YouTubeチャンネル「ねこかます nekokamasu」に投稿されたのは、2匹の白猫さんがお互いに向かって猫パンチを繰り出すもまったく当たっていないという珍妙合戦を記録した動画。
執筆時点で約40万回以上も再生されている投稿には、「これが伝説の当たらないパンチか」「高速で餅つきする和菓子職人芸みたい」「お互い攻守動いてないのに当たらない」等のコメントが多数寄せられています。
新入りの暁璘くんと先住猫・磨白くん
2018年秋に投稿主さんに保護された、真っ白な体躯とオッドアイを持つ暁璘(しゃおりん)くん。衰弱してボロボロだった状態でしたが、だんだんと元気になってきました。
先住猫の同じく真っ白ボディを持つ磨白(ましろ)くんとの対面を果たすも、お互い警戒をしながらつかず離れずの状態を保っているようです。
相手を意識しているのかいないのか、いつもお互いの近くにおり、気が付くと猫パンチ合戦を始めるこの2匹。しかし、よく見るとどちらのパンチも当たっていないようです。(笑)
近づきそうで近づかない2匹の距離
よく観察していると、突進癖のある暁璘くんのほうが、磨白くんにケンカをふっかけているようです。野良猫だったときの習性か、まだまだ警戒心が強いのかもしれません。磨白くんも売られたケンカは買うタイプのようで、猫パンチで応戦します。
近づけば小競り合いを始める2匹の姿に、ほかの猫さんたちもすっかり慣れた様子です。
当たらないパンチと届かないパンチの対決
どちらも白猫である2匹は、並んでいると兄弟か親子のよう。気づくとソファの上で隣り合ってくつろいでいたりとかなり(物理的な)距離が近い様子の2匹ですが、平和な光景が見られたのも束の間、瞬く間に小競り合いが始まります。ケンカをふっかけるのはもちろん暁璘くんです。(笑)
暁璘くん、勢いは良いのですが、脚が短いため相手にパンチが届きません。そして、対戦相手の磨白くんもパンチ時に目を瞑る癖があるため、相手にパンチが当たりません。猛スピードでまったく当たらない&届かないジャブを繰り出し続ける2匹の姿は、まるでコントのようです。
果たして、この戦いに決着が着く日は来るのでしょうか?
この爆笑動画はたくさんの反響を呼び、「ネコパンチ合戦のはずが交互にソファーをバコバコ叩いてるのがたまらぬ」「お互いの間に「miss!miss!miss!…」って文字を幻視するほどの激しい攻防」「伝説の当たらないパンチの応酬」「さっき嫌な事があったのに声を出して笑うことができました」等のコメントが390件以上も寄せられています。
登録者約16万人を超えるYoutubeチャンネル「ねこかます nekokamasu」では、麿白くん、暁璘くんをはじめとする5匹の猫ちゃんたちや、投稿人さんが一時預かりや保護をした猫ちゃんたちの様子をお楽しみいただけます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこかます nekokamasu」さま
執筆:クレア
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。