猫の「歴史」クイズ!目指せ全問正解★

猫の「歴史」クイズ!目指せ全問正解★

猫の歴史は謎に包まれている部分が多く、まだまだ私達が知らないような豆知識もたくさんあります。今回はそんな様々な猫についての歴史上のレアな情報をクイズ形式でまとめてみました。かなり難問ですが我こそは猫の歴史博士と思っている方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

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設問1

ドラゴンリー

中国には2010年に猫の品種登録団体(CFA)の公認を受けたドラゴン・リー、別名チャイニーズリーファという猫種がいますが、この猫はリーハウマオと呼ばれることもあるようです。

ではそのリーハウマオとは、どんな物に由来してつけられた通称でしょうか。

  1. 龍と葉
  2. 狸(たぬき)と花
  3. 狐と蔦
  4. 虎と切株

答え(クリックで表示)

2の「狸(たぬき)と花」

リーハウマオとは中国語では狸花猫と表記されます。まず中国語でハウは花という意味になり、これはドラゴン・リーのトラ柄模様のイメージのようです。マオは中国語の発音で猫という意味です。

そしてリーはというと、おそらくこれは古代中国の狸(リ)という文字に由来しているようで、はるか昔の中国では本物の狸だけでなく、ヤマネコや野猫(野性化した家猫)を総称して狸(リ)としていたのだそうです。

現在でも山道の暗闇で何かが横切ったりすると狸だ、いや猫だよとか言ったりしますが、確かにちょっとふくよかな猫ちゃんは狸にシルエットが似ていなくもないので、昔の人達もそんな気持ちであまり細かく分類せず、そう呼んでいたのかもしれませんね。

設問2

子猫

猫という一文字の名前は最初からあったわけではなく、途中からそう表記されるようになったそうです。

この名前に落ち着くまで、日本で使われていたと言われる猫の漢字の書き方はどれでしょう。

  1. 寝鼬
  2. 寝貉
  3. 寝兎
  4. 寝駒

答え(クリックで表示)

正解は4番の寝駒(ねこま)です。

寝駒の「寝」は文字通り一日中、猫が眠っているように見えるのであてられた字であり、「駒」は子馬のことです。これは子馬のように猫がよく人間に懐くのでそのように考えたということらしく、つまり寝駒とはとてもよく眠り子馬のように懐く生き物という意味になります。

ちなみに設問の1番の漢字「鼬」はいたちのことで、2番の「貉」は、むじな(たぬきやアナグマのこと)3番の「兎」はうさぎを表す漢字になります。

この寝駒という漢字の書き方についてはあくまで諸説あるうちの一つであり、「ねこま」という言葉の記録自体は平安時代頃の書物にあるものの、漢字から見る由来については他にも鼠(ネズミ)を捕ってくれる神聖な動物だから、鼠(ね)と神(こま)を合わせてねこまになったなど、様々な諸説があるようです。

設問3

古代の猫の置物

少し前までの歴史認識では、猫は3000年以上前に古代エジプトで飼い慣らされたという説が有力でした。しかし、2004年にそれよりもはるかに古い、9500年前ほどの遺跡から猫と人間が埋葬されていた痕跡が見つかり、私達が考えているもっと昔から猫と人間は共生していた可能性があると、考えられるようになりました。

では、この遺跡が発見された場所は次のうちどこでしょうか。

  1. 地中海キプロス島のシルロカンボス遺跡
  2. 中国中央部、泉湖村の遺跡
  3. シリアのエルコウム遺跡
  4. 日本の福島県郡山市の遺跡

答え(クリックで表示)

正解は1番の地中海キプロスの遺跡です。

ここでは30代ぐらいの男性の足元に猫が一緒に埋葬されているのが見つかりました。足元に寄り添うように埋葬されていたことから、生前は男性のペットとして飼われていた可能性も否定できないということです。

ちなみに2番の中国中央部、泉湖村の遺跡では犬、シカ、猫などの動物の骨が出土しており、これらは約5300年前のものとされます。

3番のシリアのエルコウム遺跡では、ネズミの頭の形をしている骨偶が出土していて、そのためそれを狩る猫も飼われていた可能性もないとは言えないでしょう。4番の福島県郡山市の遺跡では、実際に猫をかたどったものかは不明なものの、猫にそっくりな二つの耳がついた猫形の土製品が出土しています。

設問4

茶トラの猫

鹿児島県では茶トラの猫に独特の呼び名がありますが、それは次のうちどれでしょう。

  1. タロ猫
  2. ヤス猫
  3. ジロ猫
  4. ケン猫

答え(クリックで表示)

正解は2番のヤス猫です。

これは豊臣秀吉の命により朝鮮に出兵した薩摩の島津家に由来するもので、大陸に出兵した父の島津義弘とその息子の久保(ひさやす)は、猫の目で時刻を知るために数匹の猫達を共に連れていったそうです。

その中の茶トラの猫を久保(ひさやす)は特に可愛がっていて、自分の名前の一部を猫にあげて「ヤス」と呼んでいたそうです。このことから鹿児島では今でも茶トラの猫のことを、ヤス猫と呼ぶことがあるのだそうです。

設問5

鳴いている猫

平安時代の源氏物語に登場する猫は今とは違う鳴き声で描かれていますが、それはどんな鳴き声でしょうか。

  1. まうまう
  2. あおあお
  3. ねうねう
  4. みゃむみゃむ

答え(クリックで表示)

正解は3番のねうねうです。

源氏物語では恋の物思いにふける女官の側に猫がやって来て「ねうねう」と鳴く、という一場面があります。

後の鎌倉時代の語源について記した本でも「猫はどうしてねうねうと鳴くのか」という質問と答えが記載されていて、それによれば「ねう」は猫がネズミを得たいという気持ち、鼠得む(ねえむ)から来ているものでこれを短くすると「ねう」になるからですと書かれています。

得という漢字は「え」という読みだけでなく、得る(うる)のような「う」という使い方もしますので、おそらくそれを短くして、鼠(ね)得(う)になるということだと推測されます。

ちなみに猫の鳴き声が現代のような「にゃあにゃあ」などのイメージとして浸透したのは、意外にも最近で江戸時代以降なのだそうです。

まとめ

ぶぁ

いかがでしたか?今回の猫にまつわる歴史クイズはかなりの難問だったと思いますが、皆さんは何問正解できましたか?

このクイズに正解できれば、自信を持って猫博士と言えるレベルかもしれません。これ以外にも様々な猫の知られざる歴史はたくさんあるので、みなさんもぜひ、マニアックな猫の知識について調べてみてくださいね。

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