安心安全簡単♪フードドライヤーで猫のおやつ(電子レンジでも可)

安心安全簡単♪フードドライヤーで猫のおやつ(電子レンジでも可)

フードドライヤーを使って、猫の好きな食材を乾燥させて、安心安全なおやつを作ってみませんか。乾燥させるので、常温で日持ちもします。ごほうびやコミュニケーションを取る時などに、きっと大活躍しますよ。

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猫のための手作り胸肉ジャーキー

お皿にもった鶏肉ジャーキー

あなたのおうちの愛猫は、どんな食べ物が好きですか。うちの子は基本的にはとっても食いしん坊さんで、どんなものでも喜んで食べてくれますが、どちらかと言えば肉食派のようで、中でも鶏肉は一番の好みのようです。

ペットショップなどに行けば、最近猫用おやつの種類もとても増えてきています。しかしながらどうしても不安になってしまうのは、そのおやつに含まれている食品添加物の内容や原材料の出どころなどではないでしょうか。ハイグレードなものを選べば、無添加でよい素材のものもあるかもしれません。そうだとしても、自分で材料からつくるものほど安全なものは無いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、フードドライヤーで作る猫用ジャーキーです。初心者でも簡単に作ることができますので、ぜひ挑戦してみてください。フードドライヤーをお持ちでない場合は、電子レンジでも代用できるものもあります。電子レンジでの作り方はコラムの後半でご案内しますので、ぜひ最後まで一読くださいね。

フードドライヤーで作るジャーキー

材料

胸肉のかたまり
  • 鶏肉(胸肉が油分が少ないので乾燥後の日持ちも良い)

用意する道具

  • フードドライヤー(別称:フードディハイドレーター)
  • 包丁
  • まな板

作り方

  1. 胸肉を包丁で細切りに切っていく。厚みがあるほど乾燥に時間がかかるので、1cm未満の薄さがおすすめ。またあまり細かくすると、フードドライヤーの網目から落ちるので、5~8cmくらいの細長にすると管理しやすいです。
  2. 細切りにした鶏胸肉をフードドライヤーのトレーに並べていく。
    トレーに並べている細切りの鶏胸肉
    並べるときは詰めすぎず、1cmくらいは感覚を開けておきましょう。風が通りやすくするためです。
    トレーに並べている鶏胸肉の全体図
  3. 各トレーに全ての鶏胸肉を並べることができたら、スイッチオン。フードドライヤーを使用する場合は、50~60度くらいの低温乾燥で十分大丈夫です。7~8時間乾燥し続けます。むらなく全体を乾燥させる場合は、トレーの段をこまめに入れ替えるようにすると、効率的に乾燥させることができます。
    フードドライヤーの全体図
  4. ひととおりすべてのトレーにある鶏胸肉がすっかり乾燥されているのを確認出来たら、これで完成です。触ってみて半生感があるようでしたら、まだ水分が残っています。さらに数時間もう一度フードドライヤーにかけましょう。時短調理されたい場合は、大きめのさらに広げて電子レンジにかけてもOKです。
    ※レンジにかけ過ぎると焦げることもありますので、様子を見ながら行いましょう。
    すっかり乾燥できた細切りの鶏胸肉

フードドライヤーからはきっとおいしい匂いが部屋中に広がっていたはずです。あなたの愛猫は、きっとこの出来上がる瞬間が待ち遠しくて仕方なかったのではないでしょうか。きっと喜んで食べてくれることでしょう。

注意点

フードドライヤーで作ったジャーキーは、水分を飛ばしているだけに、密度はかなり濃密なものとなります。喜んで食べてくれるとは思いますが、あげ過ぎには注意しましょう。肥満の原因にもなりかねません。

また中には、特定の食べ物に対してアレルギーを起こしてしまう愛猫もいるかもしれません。日頃の食事内容から、どういう食べ物であれば問題なく食べることができているか、気になる場合はかかりつけの獣医さんに確認するなど、気を付けてあげましょう。

そして今回ご紹介したフードドライヤーで作るジャーキーは、あくまでも副食材にすぎません。これだけでは栄養バランスは十分ではありませんので、総合栄養食のフードをしっかりと食べさせたうえで、付加的にあげるようにすることをお勧めします。

他のおすすめ食材

乾燥したまめあじ

フードドライヤーで作るジャーキーは、鶏胸肉だけではなく、ほかの食材でももちろん可能です。

  • 鶏ささみ
  • 鹿肉馬肉牛肉ラムなどのヒレ肉(脂身の少ない肉)
  • まめあじ

要領は肉類に関しては、いずれも同様です。乾燥が完了するタイミングなどは、それぞれ違いがあるかもしれませんので、様子を見ながらいろいろ試してみてはいかがでしょうか。

まめあじは季節が限定されます。スーパーなどに並ぶのは夏の初め頃でしょう。10cm未満の小さいまめあじを調理するようにしましょう。それ以上大きなものは、骨も大きくなってしまい、のどを詰まらせてしまう原因となってしまいます。はらわたなどもしっかりと取り出してから、フードドライヤーにかけるようにします。

鶏胸肉のジャーキーを電子レンジで作るには

うまくいくかどうか分からないし、そもそも鶏肉のジャーキーをうちの子が好んで食べてくれるかどうかわからない…。そういう場合は、フードドライヤーをわざわざ購入するのはためらってしまうかもしれませんね。

お試しに作ってみたい場合は、電子レンジでも近いものを作ることができます。

  1. 平たい大きめの耐熱皿を用意する。
  2. クッキングシートを全面に広げて、そこに細長く薄めに切った肉を広げて並べる。
  3. 電子レンジ500wまたは600wで、数分間温める。
  4. 止まったら一度全体をひっくり返してから、また同様に数分間電子レンジにかける。
  5. さらにひっくり返して、再び電子レンジにかける。
  6. 4-5を何度も繰り返していく。後半は1分くらいで様子を見ながら続けましょう。
  7. かなり根気が要りますが、そのうち水分が完全に飛んでカラカラになってきます。熱くなるので注意しながら、完全に水分が飛んだのを確認します。こまめに裏返さないと、焦げる場合があるので気をつけましょう。
  8. 粗熱がとれたら完成です。手で持っても熱を感じないくらい冷めればOK。愛猫に食べさせてあげてください。

保存方法

完全に水分をとばしたジャーキーは、かなり日持ちはしますが、夏場の湿気の多い時などは注意しましょう。密閉容器やチャックのついている保存袋などに入れて、湿気を避けるようにします。冷蔵庫に入れると、出したときに結露がついて湿気を帯びる原因になってしまいます。常温で湿気の少ない冷暗所がおすすめです。

まとめ

お肉を食べる猫の顔アップ

フードドライヤーを使って作るジャーキーは、完全に乾燥するまでの根気は多少要りますが、とても簡単で手軽に取り掛かることができます。さまざまなアレンジも可能で、ここに紹介した以外のものも、きっと色々作れるのではないでしょうか。

趣向を変えてドライフルーツやドライ野菜なども、フードドライヤーでは作ることができます。猫用だけに限らず、こうしたものを乾燥させれば、人間用のヘルシーなおやつも作ることができるのでは?飼い主と愛猫の、すばらしいコミュニケーションツールになりそうですね。

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