猫キックは「構って」のサイン!どうしてこんなに痛いの?対策できる方法

猫キックは「構って」のサイン!どうしてこんなに痛いの?対策できる方法

猫と触れ合っていて突然猫キックをお見舞いされる事はありませんか。この猫キック、結構痛いですよね。特に猫が嫌がる事をした訳でもないのになぜ猫は頻繁に猫キックを仕掛けてくるのでしょうか。今回は猫キックについて述べていきます。

猫キックは構ってアピールが主な理由

#写真の説明#

猫がキックを入れてくる時はもっと構って欲しい時や、遊んでいて嬉しい時に飼い主に蹴りを入れてしまうようです。猫同士のじゃれ合いを思い浮かべてみると、猫同士でも喧嘩しているのかと思うほど猫キックだけではなく、パンチまで喰らわせている光景を見た事があると思います。

これは、猫同士で遊んでいるために起こる事なのです。決して喧嘩をしている訳ではありません。

したがって、猫は飼い主ともっと遊びたい時や興奮してしまった時に猫キックを仕掛けるという事になります。飼い主は猫キックされると相当痛いと思われますが、攻撃されている訳ではないので怒るのではなく優しく窘めて下さい。

猫キックには蹴りぐるみを!

#写真の説明#

猫キックに日々耐え続けるのは相当我慢強い飼い主でも精神的に参ってしまいます。猫キックに立ち向かうには便利な道具に頼るのが一番です。猫キックには蹴りぐるみで対抗していきましょう。

蹴りぐるみとは猫がけりけりして遊ために作られた猫ちゃん用のおもちゃです。形状は細長く猫の好きな魚や猫の手の形をしています。この蹴りぐるみを利用すると、猫のストレスを発散させる事が可能です。

それと同時に蹴りぐるみを使えば、限られた時間ではありますが猫にひとり遊びをさせておく事も出来ます。蹴りぐるみに頼り過ぎるとコミュニケーション不足となってしまうので、注意が必要です。

使い方としては猫が興奮してきた時に蹴りぐるみを差し出すと猫キックを回避する事が理想です。

何故猫キックは痛いのか

#写真の説明#

猫パンチよりも猫キックの方が痛いと飼い主の間では言われています。猫パンチでは軽傷でも、猫キックだと流血沙汰の怪我をするという話もしばしば聞きます。では、何故猫キックは痛いのでしょうか。

それは、後ろ足の方が力が強いからです。

猫は後ろ足に力を入れて思いっきり走ったり、ジャンプをします。そのため、必然的に前足よりも後ろ足の方が力を溜めやすくなるのです。前足の方が力が強いイメージがありますが、実際は後ろ足の方が強い力を発揮しやすいため、猫キックの方が痛く感じるのです。

おわりに

#写真の説明#

猫がキックをする理由は飼い主に構ってもらいたいからです。もっと激しく遊んで欲しい気持ちが強くなると気持ちの昂りと共に蹴りを入れてしまいます。

猫キックは必ず飼い主が怪我をしてしまうため、注意が必要です。猫キックとストレス発散対策に蹴りぐるみを与えると、より安全に猫とコミュニケーションが取れるようになります。

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