猫がフードを1粒ずつ手ですくって食べるときの心理3つ

猫がフードを1粒ずつ手ですくって食べるときの心理3つ

猫がフードを1粒ずつすくって食べる姿を見たことはあるでしょうか。このような姿はとても可愛らしいですよね。でも、猫は一体どのような心理でこのような食べ方をしているのかご存じですか?その詳しい理由や心理について、本記事で深掘りしていきたいと思います!

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

手でフードをすくって食べる猫の心理とは?

お皿に手をかける猫

食事の時間になると、直接フードに顔を近づけて食べるのではなく、手を使って一粒ずつ食べるといった猫もなかにはいます。

傍から見ると食べにくそうな食べ方ですが、一体なぜこのような食べ方をしているのか気になりませんか?まずは、猫が手でフードをすくって食べる時の心理について紹介していきましょう。

1. お皿にひげが当たるのが気になっている

フードをボウルからかき出した猫

猫のひげはとても繊細で、ひげを頼りにしてさまざまな物の位置を把握します。そのため、食事の際にお皿にひげが当たったままの状態が続くと、ストレスになってしまう子もいるのです。

それを回避するために、手を使ってフードを食べている可能性も考えられます。手を使えば、お皿に顔を近づける必要もなくなり、ひげが当たらなくなりますからね。

2. お皿の高さが気になっている

餌を食べる猫

「ひげは当たっていないけど、お皿の高さが合わず食べにくさを覚えている」といったことを感じている猫もいます。

台の上にお皿を置いて与えるケースや、床に直接お皿を置いて与えるケースなど、それぞれの家によってお皿の高さは異なると思いますが、猫に合った高さに調整しないと食事の時間が猫にとってストレスになってしまうこともあるのです。

お皿の高さが気に入らないから、手ですくって食べている可能性も十分に考えられます。

3. 手ですくった方が食べやすいと思っている

フードボウルに手を入れる猫

なかには、お皿の形や高さに関係なく、手ですくって食べることを好んでいる猫もいるようです。

猫は本来であれば、小動物や虫などを狩って食べる動物です。捕まえた獲物を手で捕まえて、そのまま手で押さえるようにして食べる猫もいます。

なので、狩りをしているような感覚で、ごはんを食べている可能性も考えられます。

手ですくって食べることによって起きるデメリットも…

ごはんを手で触ろうとする猫

猫がフードを手ですくって食べる姿はとても可愛らしいですが、その一方で「お皿の周りにフードがこぼれて汚れる」「ごはんを全て食べきるまで時間がかなりかかる」といったデメリットも起きやすいです。

猫はしつけが難しい生き物ともいわれているため、言葉で「ダメだよ!」と教えても、なかなか上手くいかないケースがほとんどといえるでしょう。

手ですくって食べるのを直す方法は?

エサ台を使う猫

手ですくって食べる方法を直したいのであれば、ひげが当たらないようなお皿に変更したり、お皿の高さを変えてみることをおすすめします。

お皿の状況を変えたら、直接顔を近づけてフードを食べるようになったという声も多いため、猫が食べやすそうなお皿や高さを追求してみてはいかがでしょうか。

まとめ

タンザー

猫がフードを手ですくって食べている場合「お皿が気に入らない」「食べにくい」といったストレスを感じている可能性は高いです。

なかには手で食べることが好きで癖になっている猫もいますが、ごはんを食べにくそうにしているのであれば、お皿を変えるなどの工夫を行ってあげましょう。

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