猫を長期のお留守番させた後にするべきアフターケア

猫を長期のお留守番させた後にするべきアフターケア

猫を長期間お留守番させた場合、どのようなアフターケアをするのが猫にとって良いのか、本記事で解説していきます。これからしばらく猫を留守番させる予定がある人はぜひ参考にしてみてください。

長い間お留守番させちゃった時はどのようなケアが必要?

窓の外を見る猫

飼い主さんが数日間旅行に行く場合、自動給餌器や自動給水器などを設置して自宅で猫を留守番させる人も多いのではないでしょうか。留守番をさせる前も念入りな準備が必要ですが、実は帰ってきた後もしっかりとケアをしてあげる必要があります。具体的にどのようなアフターケアが必要なのか、本記事で詳しく紹介していきましょう。

猫トイレの掃除、水や餌やり、部屋の掃除などを行う

帰ってきたらまず、猫用トイレの掃除や水の交換、餌を与えるなどのケアをしてあげましょう。猫はとても繊細な生き物なので「飼い主さんがしばらくいない」というだけで、トイレを我慢したり水や餌を遠慮することも珍しくないのです。

特にトイレはシステムトイレを設置していたとしても、数日間掃除していないと当然汚れは溜まっていきます。猫はきれい好きな傾向にある生き物なので、汚れたトイレでは排泄したがらないこともあるのです。なので、まずはすぐに猫用トイレを綺麗にしてあげましょう。

また、猫によっては部屋を荒らしていたり、物を壊していたりすることもあります。そのため、室内が散らかっている場合はすぐに片付けてあげましょう。

猫の健康状態をチェック

猫用トイレや水、餌、室内の状態を整えたら、猫の健康状態もすぐにチェックしましょう。極度に寂しがり屋な猫の場合「飼い主さんがいない」という慣れない状況に対してストレスを抱えてしまい、嘔吐や下痢、元気がないといった体調不良を起こすこともあります。

他にも留守中の間に何らかの病気や怪我をしてしまった可能性もゼロではないため、猫の様子をよく観察し、体調に異変が見られる場合はできるだけ早く動物病院に連れていきましょう。

たくさん甘えさせてあげる

長い間飼い主さんに甘えることができなかったので、一目散に飼い主さんに寄ってくる猫もいることでしょう。そのような時は思う存分猫を甘えさせるのも大事です。いつもよりたくさん遊んでかまってあげたり、お留守番を頑張ったお褒美として猫用おやつをあげたり、猫用おもちゃで遊んであげるとよいでしょう。

またお出かけ先から帰ってきて、外出先のにおいが気になってにおいを嗅いできたり、マーキングをする猫もいると思います。知らないにおいを嗅いで不安になっている可能性もあるので、外出先のにおいを消そうとしている場合は、そのまま猫の好きなようにさせてあげましょう。

まとめ

ゾゾ

長期間飼い主さんがいない状況でお留守番をさせるのは、猫にとって大きな負担になることもあります。なので、長期間お留守番をさせた後は猫が生活している環境をすぐに整えてあげたり、体調のチェックをしたり、甘えさせてあげたりして「もう大丈夫だよ」ということを伝えてあげましょう。

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