【新型コロナ】感染予防のために愛猫はケージで過ごしてもらうべき?

【新型コロナ】感染予防のために愛猫はケージで過ごしてもらうべき?

愛猫を守りたい…仕事を休めない自分がウイルスを運ぶのでは…?そんな不安にお答えします。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

アンケートに寄せられた質問

ねこちゃんホンポで実施している新型コロナに関するアンケートに、以下の質問が寄せられました。

アンケート回答者
神奈川県/アメリカンショートヘア9ヶ月
休めない仕事の為自分がウイルスを運んでしまって愛猫が感染してしまたったらと思うと、ケージにいてもらった方がいいのかと迷います。

愛猫はケージで過ごしてもらうべき?

ケージ内の猫

2020年5月現在、新型コロナウイルスの感染拡大により世界中に混乱が広がっている今、多くの人々が外出自粛を余儀なくされています。しかし、この現状でも職種や様々な事情により出勤や外出を避けられない方も少なくありません。

『外に出ている自分がウイルスを持って帰ってしまうのでは…。』『愛猫を守るためには、ケージで過ごしてもらうべき?』そんな不安について一緒に考えてみましょう!

新型コロナウイルスの猫への感染経路

現時点では、日本国内でのペットの新型コロナ感染は報告されていません。海外においても新型コロナウイルスは主に『発症したヒトからの飛沫感染、接触感染』が感染経路であると考えられており、陽性患者である飼い主または屋外で感染したケース、いずれもペットの感染例はわずかな数しか報告されていません。

愛猫はケージで過ごしてもらうべき?

出勤や外出を避けられず、感染リスクが伴う場合に愛猫にはケージ内で過ごしてもらうべきかという質問に関しては、留守番中を含め突然ケージ内のみで過ごすこととなった場合に愛猫に掛かるストレスを考慮すると、一概に最適な対策法とはいえません。

飼い主さんが新型コロナ陽性患者である場合において愛猫を隔離するための最終手段としては用いる必要がある対策ですが、この先新型コロナウイルス感染の終息までケージ内のみで過ごしてもらうということは、飼い主さんや愛猫の精神面を考慮してもあまり現実的ではないかもしれませんね。

愛猫を新型コロナウイルスから守るための対策

玄関の猫

飼い主さんが既に新型コロナに感染している場合を除き、愛猫にケージ内のみで過ごしてもらうことはおすすめできませんが、飼い主さんが愛猫を守るためにできるリスク対策は他にもあります!

帰宅後はすぐにシャワーを浴びる

お仕事から帰宅したら愛猫と触れ合う前に、まずシャワーを浴びて着替えをしましょう。玄関までお迎えに来てくれた愛猫を無視するのは心苦しくはありますが、ウイルスを持ち込まないために有効的な方法です。

この時、脱いだ靴や服、持っていたバッグなども猫が触れない場所に置いておくとより安心ですね。自身の感染対策としても、帰宅後触れてしまう場所(玄関ドア、脱衣所周りなど)は、愛猫にとっても安全な除菌スプレーなどで消毒しておくのもおすすめです。

まずは飼い主さんの感染対策を万全に!

愛猫を守るためには、まず飼い主さん自身の感染対策を万全にすることが大切です。マスクの着用はもちろん、公共交通機関を利用する場合は綿手袋などを着用し、こまめに取り替えるのもおすすめ。外出したらシャワーや着替えを徹底し、念の為すぐに洗濯のできないスーツや上着などは猫が触れない場所に保管するのが良いかも知れません。

そういった意味では、猫をケージに隔離するのではなく「ウイルスの付着が懸念されるものを保管する部屋」に猫を出入りさせないような工夫がおすすめです。

まとめ:愛猫を守るためにも自身を守って!

鼻チュー猫

世界的にもペットの新型コロナ感染の症例はわずかであり、現状ヒトからペットへの感染の可能性はあるものの、極少数と考えられています。そのため、自身の感染リスク対策をしっかり行っておけば無理にケージ内のみで過ごしてもらう必要はないのかもしれません。ただ、キスや猫吸いなどの濃厚接触は、グッとこらえ一刻も早い事態終息を待ちましょう。

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文:ayano

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