飼い主が新型コロナに感染したら愛猫はどうする?【新プロジェクト始動】

飼い主が新型コロナに感染したら愛猫はどうする?【新プロジェクト始動】

万が一、自分が新型コロナに感染したら…愛猫のお世話はどうする?多くの飼い主さんが抱える不安について徹底解説します。

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アンケートに寄せられた質問

ねこちゃんホンポで実施している新型コロナに関するアンケートに、以下の質問が寄せられました。

アンケート回答者
東京都/キジシロ18歳
自分しか猫の世話をする人がいない。以前自分が入院した時は、ご飯とトイレの掃除だけ人間のヘルパーさんに頼んでいたが、今は頼める人がいない。

「万が一、自分が新型コロナに感染、入院することになったら…愛猫のお世話はどうすればいい?」「いざという時に愛猫のお世話を頼める人がいない」新型コロナの感染拡大により、緊急事態宣言が発令された今、万が一の時を考えると毎日気が気じゃないですよね。

飼い主が新型コロナに感染したら

マスクをする女性と猫

結論からいうと、万が一飼い主さんが新型コロナウイルスに感染、入院となった場合は、愛猫の預け先やお世話をしてくれる人を見つける他、方法はありません。しかし、身近にお世話を頼める人がいない場合はどうすればいいのか…。

飼い主の強い味方「#StayAnicom」プロジェクトが始動!

そんな飼い主の不安を解消するために立ち上げられた新プロジェクトがあります。

ペット保険で知られるアニコム損保を⼦会社に持つアニコム ホールディングス株式会社は、2020年4月10日、コロナ感染者のペットを無償で預かってくれる『#StayAnicom』プロジェクトを始動しました。

「困ったら、アニコムにステイしてほしい」という想いから発足されたこのプロジェクトでは、コロナ感染によりお世話が困難となった飼い主に代わり、アニコムの獣医師を中⼼とした社員がアニコムの保有する施設の⼀部で預かってくれるというもの。

また、このプロジェクトの利用は誰でもOK!アニコムのペット保険に加入していなくても利用できるのです。これはとてもありがたいことですね。

現時点では、まず東京近郊の施設を予定しているとのことですが、申込み者の居住地域に応じて、随時検討する予定とのこと。発足されたばかりのプロジェクトではありますが、一日も早い受け入れ体制の拡大のため尽力してくださっているようです。

万が一、新型コロナに感染してしまった場合は『#StayAnicomプロジェクト ペットお預かり希望者用フォームから連絡してみてみましょう。

また、少しでも多くの人に知ってもらうため、ぜひ『#StayAnicom Twitter』を拡散してください。

かかりつけの動物病院にも相談を

猫を抱く女性

『#StayAnicom』は発足されたばかりのプロジェクトであり、お住まいの地域によっては対応に時間が掛かる可能性も考えられます。そんな時は、まずかかりつけの動物病院に相談してみましょう。

ペットからヒトへの感染は報告されていない

厚生労働省が公表した『動物を飼育する方向けQ&A』によると、海外で”ヒトからネコ、イヌにコロナウイルスが感染した”事例が数例報告されているものの、”ペットからヒトへ感染した事例”は報告されていないとのこと。

東京都獣医師会においても、万が一飼い主が新型コロナウイルスに感染した場合は、

  • ペットとの接触を避け
  • シャンプーをするなどの方法でペットの体に付着した菌を落とし
  • 『預け先を確保』

してほしいと呼びかけられています。

預ける際の受け渡しなど課題は多くありますが、ダメ元で相談してみるのも一つの手です。例えば、愛猫をシャンプーした後、クレートに入れる(手袋などをしたまま)、自宅前に置くなどして人とは接触せずに受け渡しをする方法が良いかもしれません。

自宅から動物病院までの送迎については、近隣のキャットシッターさんなどに協力してもらう方法も。もちろん、事前のリスク確認やリスク回避の徹底が必要となりますし、費用も掛かりますが愛猫の生活を守るための苦肉の策として念頭に置いておきましょう。

まとめ

窓際に立つ女性と猫

海外ではコロナ感染で入院したり、ロックダウンにより自宅に帰れなかったりする飼い主に代わり、自宅訪問をしたり預かったりして多くの動物を助けている獣医師やボランティアの方もいます。そして日本でも#StayAnicomプロジェクトが立ち上げられたように、飼い主とペットを助けるために行動してくれる人々が多く存在するのです。

こんな時こそ、人に助けを求めても良いのです。必ず解決策は見つかるはず!今後も飼い主とペットを救済する方法や策が発足され次第、随時ご紹介していきます。


文:ayano

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