猫のトイレの置き場所で重要な4つのポイントとは

猫のトイレの置き場所で重要な4つのポイントとは

猫トイレと猫砂の準備バッチリ!でも、置き場所が決まらない・・・そんな時は、猫はどんなトイレの置き場所を好むのか、この記事でチェックしてみましょう!きっと、愛猫が落ち着いて排泄できる、最適な置き場所が見つかるはずです☆

猫のトイレの置き場所で大事な4つのポイント

トイレの黒猫
  • ①静かな場所
  • ②人通りが少ない場所
  • ③適度に近く、スムーズにたどり着ける場所
  • ④水飲み場や食事場所からは離して

という4つのポイントがあります。これらを満たす置き場所を、家の中で探してあげてください。また場所だけではなく、愛猫が落ち着いて排泄できる、環境作りも大切です。

例えば、トイレの際に飼い主などがその様子をじ〜っと見ていたら、愛猫も良い気分はしないでしょう。猫がトイレに対して嫌な思いをすると、次から使わなくなってしまうことがありますので、注意です。基本的に愛猫の用足し中は、見ないようにしましょう。もし病気の関係で排泄の様子を知りたい時は、分からないようにこっそりと覗きましょう!

また、受診するなどで捕獲したいからと言って、トイレ中に愛猫を捕まえるのは決して行ってはいけません。愛猫がトイレにいる時は、放っておくのが1番です!ただ、中にはトイレ中、飼い主さんに近くにいて欲しがる猫もいるようです。面白いですね!愛猫に合った対応を、してあげてくださいね。

猫のトイレの置き場所で注意する臭い

黒猫とトイレ
  • 猫はトイレにうるさい
  • 気に入らないトイレでおしっこ・うんちはしない
  • 臭いトイレはキライ
  • 置き場所が気に入らないと我慢する

猫はトイレに関しては、ちょっとうるさい動物です。そのこだわりには個体差がありますが、あまり汚れやニオイを気にしない子もいれば、潔癖な子もいます。

特に、置き場所に関してはかなりの重要ポイントです。トイレが気に入らないと我慢をして病気になったり、他の場所にするようになったりして飼い主さんが困る結果となりますので、充分に気を遣って愛猫が快適さを感じる、トイレ環境を整えてあげましょう!

猫のトイレについての実験

子猫とちり紙

猫は共同のトイレに嫌悪感を抱くのか?という実験

例えば多頭飼いをしていると、トイレは共同で使うことになりますね。猫は他の猫が使ったトイレには、嫌悪感を抱くのでしょうか?アメリカで行なわれた、面白い実験結果が発表されています。

猫はおしっこ済のトイレが嫌い!という結果に

その実験では、綺麗なトイレと自分の排泄物の入ったトイレ、他の猫の排泄物があるトイレで、どのトイレを1番使うか、が観察されました。結果、猫はおしっこがあるのを1番嫌う、とか。おしっこは意外にも、自分のものでも他の猫のものでも、あまり関係がないようです。

猫はうんちよりオシッコを嫌う!

誰のものかに関わらず、とにかくトイレ内にブツがあるのを嫌がりますので、猫トイレの掃除は早めに行った方が良さそうです。ちなみに、うんちよりもおしっこの方を嫌がるのは、おしっこの方が汚れる範囲が広いからだそうです。

もちろん、この結果は一般的なもので、他の猫が使っている猫トイレは、絶対に使わない、という子もいます。その場合にはトイレの数を増やしてみると、ストレスのないトイレ生活が送れる可能性はあります。基本的にトイレの数は、頭数+1と言われています。

猫のトイレの置き場所クイズ!

子猫とトイレットペーパー

猫トイレの置き場所について、◯×クイズにしてみました!パーフェクト目指して、頑張ってください♪

洗面所

×です。洗面所には洗濯機があったり、家族の出入りが多かったりと、愛猫が落ち着いて用を足せる置き場所ではありません。

人間用トイレ

◯です。もちろん、飼い主さんさえ良ければ、ですが。流せるタイプの猫砂を使えば、愛猫の用足し後にすぐ掃除が出来て便利ですね。ただ、常にドアを開けておく必要があります。また、愛猫が先に入っている時は、人間は入らない方が良いでしょう。愛猫が終えるのを待ってから、トイレを使ってくださいね!

部屋の隅、柱の影

◎です!
猫は、静かで人通りの少ない部屋の隅や柱の影のトイレを好みます。その理由は、落ち着けるからです。人間も、同じですよね!ただし、道路に面していて、車の音や振動が伝わってくるような落ち着けない場所は、いくら部屋の隅などであっても、避けた方が良いでしょう。

水飲み場や食事場所の近く

×です。
猫は水飲み場や食事場所の近くにトイレがあるのを嫌いますので、避けましょう。ゲージの中ではある程度仕方ありませんが、なるべくトイレと水飲み場などは、距離を置いた方が無難です。

いつも愛猫がいる場所から最も遠い静かな場所

→×です。
静かな場所で人目につかない、という条件は整っていますが、あまり遠いのも微妙です。ひょっとするとひっそりし過ぎていて、猫トイレが置いてある事にさえ、気がついて貰えないかもしれません。

トイレに行くまでに障害物競走ばりの障害物があり、運動になるトイレ

×です。
あまり障害物が多いと、トイレにたどり着こうとする気が失せてしまうことでしょう。また同居犬がいる場合で、その犬が愛猫よりも地位が上の場合、トイレまでの導線にその犬の居場所があると、愛猫にとっては非常に通りにくい道となってしまいます。トイレまでの通り道をスムーズに通れるかも、重要なポイントです。

猫トイレの置き場所についてのまとめ

トイレットペーパーと猫

猫のトイレは意外と場所を取りますし、置き場所にも困る・・・猫砂も様々な種類があって、選ぶのも一苦労です。そう考えると、あの猫トイレの小さな空間は、実はとても奥深いものなのだと、感じさせてくれます。排泄は体にとって重要ですから、愛猫も飼い主もハッピーでいられるトイレ環境を、整えたいものですね!

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