猫たちに囲まれた幸せな暮らしができる!!ギリシャで本当にあった求人

猫たちに囲まれた幸せな暮らしができる!!ギリシャで本当にあった求人

「ギリシャの小さな島で猫たちのお世話をしてくれる人を募集。住居・水道光熱費タダ。お給料も出ます」保護猫施設から実際に発信された求人は、一体どのような仕事だったのでしょうか。今回は、驚きの求人の真相についてご紹介いたします。

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猫好きにはたまらない!!魅力的な求人があった

1年ほど前、ギリシャにある小さな島「シロス島」である驚きの求人がFacebookに投稿されました。投稿したのは「God's Little People Cat Rescue(ゴッズ・リトル・ピープル・キャット・レスキュー)」という保護猫団体でした。

内容は代表のジョアン・ボーエンさんが留守の間、猫たちの世話をしてくれる人を募集するというものです。ここまでは、ありふれた求人でボランティア的要素が強い内容のように感じるでしょう。しかし、この話には続きがあります。なんと「住居・水道光熱費タダ。お給料も出ます。」というVIP待遇な求人だったのです。

猫たちに囲まれながら住み込みで働けるとは、猫好きの人には夢のような仕事です。これには日本からも応募したいという声が寄せられました。

働く環境は?

VIP待遇で夢のような内容だからこそ、「詐欺ではないか」、「人が住めるような住居なのか」など疑問に思うことは多々ありますよね。しかし、その点は心配ないようです。素晴らしい景色と清潔感のある住居で安心して過ごせそうな環境です。

現実を忘れてしまいそうなほど美しい海が一望できます。

住居も清潔感があり、落ち着いた印象を受ける部屋です。家具やキッチンも完備されているため安心です。

のびのび過ごす島の保護猫たち

豊かな自然に囲まれた環境で暮らす島の保護猫たち。保護猫施設というとどうしても暗いイメージを抱きがちですが、ここは全く違います。猫たちは、思い思いの場所で自由に生活しています。

岩場で日向ぼっこをする猫の様子は、とても幸せそうです。

外で食べるご飯は別格ですよね。猫が集団で食べていても争いごとが起こらないのは、平等に食べられているからといわれています。美味しい空気と心地よい風を感じながら幸せそうに食べています。

敷地内をお散歩中でしょうか。何か発見に驚いた顔をしています。豊かな自然の中では狩りも楽しめそうです。

採用条件と仕事内容

保護猫施設ということを忘れてしまいそうなほど、猫たちは皆幸せそうに自由を満喫しているように見えます。きっと働く側も楽しめそうと感じてしまいますね。実際はどうなのでしょうか。採用条件や具体的な仕事内容などをご紹介いたします。

採用条件

保護猫の世話ということもあり、ただ猫が好きというだけでは働けないようです。いくつか採用条件が設けられていました。ご紹介いたします。

  • 45歳以上(応募者側の経験による知見から)
  • マニュアル車の運転が可能な人(動物病院受診のため)
  • 猫の心理に関する知識がある人(人に慣れていない猫と接する機会があるため)
  • 動物看護師有資格者はボーナスあり
  • 責任感がある人
  • 正直で信頼できる人
  • 献身的であること
  • 「黄金のハート」を持つ人など

留守を預かるうえで、「正直で信頼できる人」ということは重要です。また、ここでのメインは保護猫の世話をすることです。やはりある程度は、猫に関する知識がなくてはなりません。人馴れしていない猫と接することや、病気の猫を病院へ連れていくタイミングなど臨機応変に対応できなければならないからです。

そして全ての行動に責任を持ち、献身的に猫の世話をするためには、しっかりと自己管理ができなければなりません。

仕事内容

ここでの仕事内容は以下のようなものです。

  • 55匹全ての基本情報の把握
  • 適切な医療を受けさせる
  • 保護猫の心のケア
  • 食事の管理
  • 猫部屋の掃除など

これらを1日4時間のパートタイムで行います。まずは1匹1匹猫と接し、基本情報を把握します。ここにいるのは保護された猫たちであるため、心のケアも必要です。愛情をそそぎ、人間に対する恐怖心を克服できるように根気強く向き合いましょう。

安全な環境の中で食事をくれる人、一生懸命に部屋を清潔にしてくれる人に対しては「安心できる存在」として徐々に猫たちも信頼してくれるでしょう。

また、怪我や病気で治療を必要とするケースもあります。マニュアル車が運転できるという条件は病院へ連れていくためです。在宅でのケアという観点では、動物看護師の有資格者にボーナスが付く点も納得できると思います。

注意点

部屋数や構造上、単身者またはカップルのみという制限があります。そして、飼い猫は連れてくることができません。また、ここでの仕事は楽しいことばかりではありません。重い病気のため助からない命と直面することや、場合によっては安楽死を選択しなければならないケースにも出くわす可能性があります。過酷な状況や悲しみを乗り越える覚悟や強いメンタルが必要です。

保護猫のためのサポート

代表のジョアンさんは、保護猫活動の他にも水彩画のアーティストという顔を持っています。そして、自らの作品を販売することもあるそうです。直接的なサポートは困難でも、作品やグッズを購入することでも保護猫たちのサポートにつながります。

まとめ

今回は、本当にあった驚きの求人を紹介させていただきました。実際に採用された方は、美しい自然を満喫しながら貴重な体験をされたことでしょう。そして、猫たちが自由に過ごす様子も幸せそうでした。この環境は、よほど条件が整わなければ実現することができません。豊かな自然を活かした素晴らしい活動です。猫たちの幸せを願う思いは世界共通であることがよく分かりました。今後もこのような求人が出てくるかもしれませんので、猫に関する仕事に興味のある方はチェックしてみてください。