猫が好きな『音楽ジャンル』4つ

猫が好きな『音楽ジャンル』4つ

猫は音楽が好きなのか否か…。永遠でもないですが、しばしば気にされるテーマではあります。飼い主さん好みの音楽を聴いていたり、演奏していたら、猫が寄ってきた、ということも良くあります。猫が好む音楽のジャンルがあるようなのですが…それはどんなジャンルなのか、チェックしていきましょう。

猫はこんにゃ音楽が好き!

音楽

猫は、こんな音楽のジャンルを、好むようです。

1.クラシック

クラシック

猫と音楽に関する研究は度々なされていて、その中でも数件の大学によれば、クラシックを聴くと猫は落ち着く、というデータがあるそうです。飼い主さんがクラシックを聴いていたら寄ってきてうっとりしてた、口笛でクラシックを吹いたら寄ってきて、他の曲にしたら逃げていった、なんて話もあります。

一般的にクラシックは心身に良い影響があると言われていますが、それは猫にも有効なのかもしれません。ただ、クラシックをかけても無視、という研究結果もあり、好みが分かれることも考えられます。

2.ロック

ロック

意外にも、猫はロック好き、という話もあるようです。というのも、ロックのテンポが猫の心臓のテンポに近いからだそう。猫の心臓は、人よりも早いテンポで打っています。試しに猫の脈を取ってみてください。たとえリラックスした状態でも、人より早く脈打っています。その為、ロックのテンポが猫を落ち着かせるのでは?と推測されます。

猫によっては、飼い主さんがロックをかけると、スピーカの前で熟睡してしまうのだとか。もしかすると母猫のお腹の中にいた時を、彷彿とさせるのかもしれません。

3.自然音

自然音

鳥がさえずる森の中の音、風や海の音など、猫が反応する音が、自然音の中にはあります。風や海の音を好むかどうかは分かりませんが、鳥の鳴き声には敏感に反応するでしょう。野良猫の場合、元々いた場所の環境に近い音は、落ち着くかもしれませんね。猫用の音楽には、自然音が使われているものも多くあります。効果的に使ってあげれば、猫にリラックスを与えられることでしょう。

4.猫用ミュージック

猫用

猫用の音楽は、数多く作られています。CDはもちろん、無料で聴ける音楽が動画サイトなどにありますので、活用してみましょう。対人用ではない音楽で、かなり売れたCDもあるのだとか。

猫用の音楽には比較的、周波数の高い音が使われています。これは猫が人よりもはるかに高い周波数の音を聴けることもありますが、猫の好みが人よりも1オクターブ高い為なのだそう。また、周波数の変動を猫は多く使うので、人用の音楽よりも音色の変動が多くなっています。

猫が好きな楽器も

楽器

猫が好む音色の楽器もあります。

ピアノ

ピアノ

ピアノの音を好む猫は多いです。飼い主さんがピアノの音を奏でているとうっとり聞いているのに、ピアノから違う音に変更したとたん、抗議する猫がいます。自らピアノを弾く猫もいますね。一方で、ピアノの音が苦手な猫もいますので、くれぐれもピアノの音を押し付けないよう、注意が必要です。猫の好みに、合わせてあげましょう。

ギター

ギター

ギターを弾いていると猫が寄ってくる、という噂があります。これも猫の好みによるようですが、ギターの穴に興味を持ったり、ギターケースにすっぽり収まったりする猫も。また、飼い主さんがギターに集中してしまう為、それが悔しくて近寄ってくる場合もあるでしょう。

一言でギターと言っても様々な種類がありますが、アコースティックギターの音は平気でもエレキギターの音はダメなケースもありますし、かと思えばエレキギターの音が好きな猫もいます。猫の好みが分かれる所のようです。

飼い主さんの歌声

歌声

飼い主さんの歌声を好む猫も。うっとりと聴き惚れてくれれば、こんなに嬉しいことはありませんね。ただ、大声で歌っている声が猫には威嚇の声と感じ、怒り出す猫もいます。歌っているとき急に猫が飛び掛かってきたら、「うるさい!」と思われているのかもしれません。ご注意ください。

まとめ

まとめ

猫の音楽の好みには、個体差があります。猫が起きている時、寝ている時でも、好みが分かれるでしょう。猫が好む音楽をかければ、リラックスして貰えるかもしれません。

始めは驚いても、飼い主さんが度々聴いていれば慣れる、ということも多々あります。ただ、猫が隠れて怯えるような音楽は、避けるようにしてあげましょう。

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