猫に『帰巣本能』はあるの?実際にあったエピソード

猫に『帰巣本能』はあるの?実際にあったエピソード

逃げてしまった猫が、ある日突然帰ってきたと言われても信用できるでしょうか?こんな逸話のようなお話がよくあるようにも思います。しかし、まんざらウソでもなさそうなのです。猫に帰巣本能があるのか?という内容について詳しくお話してみましょう。

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猫に帰巣(きそう)本能はあるのか?

ドアの前の猫

帰巣本能を持つ猫もいる

結論から言うと、帰巣本能がある猫もいると言えるでしょう。

帰巣とは、ハチや鳥が巣に戻る、サケが川に戻るなど、動物が特定の場所に戻って来るという意味です。太陽や匂いなどを目印に、自分の元々住んでいた場所へ戻ると言う事ですね。猫にも「自力で戻って来られる能力が携わっているのではないか!?」と言う説があるようです。

帰巣本能のある猫

帰巣本能が全ての猫に備わっているのか、ということをはっきりさせるのは難しいでしょう。

でも、例えば放し飼いをしたり、外飼いをしている猫はご飯の時間には、ちゃんと帰宅しています。裏の公園で寝ているけど、家までのルートを記憶しているということで、どの猫もそうしているということは道を覚えているのは普通のこと、ということになりますね。

また、母猫にも帰巣本能が強くあるそうです。生まれた子猫を持つ親猫は、我が子を育て守らなければと言う気持ちから、五感も強く研ぎ澄まされるのでしょう。

帰巣本能エピソード

歩く猫

ただこれだけではありません、猫の帰巣エピソードは他にもいくつかあります。何百キロ離れた場所から歩いて、自宅や引越し先に帰ってきたと言う話や、何ヶ月も見つからない猫が、ある日突然自宅付近で見つかったなどなど。よく似た猫と見間違ったわけでなく本人(猫)である、という証拠にマイクロチップが確認されています。

遠く離れた地から猫が帰巣した実話やエピソードがあるので、猫に帰巣本能があるというのは思い込みや仮説ではなく、本当のことだと言えるでしょう。

帰巣本能がないのも事実

猫の帰巣本能は、全ての猫が持っているわけではなく、ある猫とない猫がいるのも事実です。実際に、全国各地でも迷子猫の張り紙をよく目にします。帰巣本能で帰って来られる猫は、2割程度しかいないと言っても過言ではありません。

脱走や迷子は8割以上が行方不明と言うのも事実。外の生活に慣れてしまうと、帰巣本能が薄れる可能性もあるのかも知れません。

猫の帰巣能力

遠くを見る猫

太陽の位置と体内時計

猫には、体内時計が備わっていると言います。いつも同じ場所で生活すると、時間を体で感じて行動することができるのです。太陽の位置から記憶を辿るのでしょう。たとえ知らない場所にいたとしても、太陽の位置と記憶する位置のズレを感知して、元の方向に戻そうとする本能が、自宅方向に進むように働くのでしょう。

磁気の力がある?

猫の脳内には、磁気センサーが備わっているのではないかとも言われているようです。方位がわかるコンパスのような器官があり、認知している可能性があるそうです。

猫を自宅から離れた場所に置き、太陽や光が見えない迷路の中に入れた実験があります。迷路の中から自宅方向の出口を選ぶ猫が見られました。また、自宅と迷路間を何度も行き来する猫の方が、より確実な結果となったそうです。

猫特有の感覚

猫に特別な力があると言うのも、猫には人間にない感覚器官の発達があるからなのかも知れません。猫の聴力、視覚、嗅覚の感覚器官の優れた機能が、情報と記憶の中で地図を作り上げているのではないかとも言われています。未だに解明されない猫の不思議な力は、猫の気持ちの奥底に隠されているのではないでしょうか?

まとめ

家型の積み木を見る猫

猫の帰巣本能についてご紹介してみました。猫にも帰巣本能はあると言えます。ただ、全ての猫に確実にあるとは言いきれません。

帰巣本能があっても、帰巣本能をあてにしないようにしましょう。猫が迷子になった時の事を考えるなら、帰巣本能を願うよりも、マイクロチップやGPSなどの対策や、脱走しないようしっかりと対策していくようにしましょう。

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