猫の歯磨きしてる?した方が良い理由4つ

猫の歯磨きしてる?した方が良い理由4つ

猫に歯磨きは必要なのでしょうか?私達が毎日歯磨きをしているのは、当たり前の習慣としてやっています。猫も習慣として歯磨きが必要になるようです。人間と同じ歯磨きをした方が良いのはどうしてなのか?理由や必要性を詳しく説明してみましょう。

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歯磨きをした方が良い理由

1 歯周病、歯肉炎になる

歯の検診の猫

猫の口腔内の病気で一番多いのが、歯周病だそうです。猫が虫歯になることはないと言われていますが、歯周病菌はいるので気をつけなければいけません。歯肉炎は、口の中で細菌が繁殖し歯茎に炎症を起こしている状態のこと。

そして歯周病は、歯肉炎が悪化して激しい痛みや、歯を支える骨に炎症がおこり抜け落ちてしまう病気です。

歯周病の恐ろしいところは、歯の問題だけなく臓器にまで影響を及ぼすところです。歯周病や歯肉炎を防ぐために、猫に歯磨きをするのが良いでしょう。

2 歯石がたまりやすい

歯石

猫の食生活では柔らかい食べ物が多いため、歯石がたまりやすいところがあります。

猫は歯垢が歯石に変わるスピードが、人間よりも早いそうです。飼い猫はドライフードよりもウエットフードを好む猫が多いため、歯石がたまりやすいです。歯石が溜まりやすいことが歯周病の多さに繋がっているのでしょう。

野生の猫では、獲物の皮や肉を噛みちぎる行動が食べた後に歯の汚れを物理的にブラッシングする機会にもなっていました。昔よりも現代の猫に歯周病が多くなったのは、自力で狩りをして皮ごと獲物を食べることが減ったからだそうです。

3 全身に疾患する可能性

病気の猫

歯周病の恐ろしさについてもう少し詳しく見ていきましょう。

歯石がつくと…→歯肉炎→歯周病→細菌が広がる→臓器にダメージを与えるという進行の仕方をします。最も怖いのは、細菌による臓器ダメージですね。歯周病が原因で、全身が病気になる可能性があるのです。

口腔内の細菌やウイルスが血液に流れ、腎不全や心臓疾患、糖尿病、癌など命の危険性も高まります。

歯周病や口内炎など口腔内の細菌が、免疫力を低下させて全身の病気を発症させることもあるそうです。やはり、口腔内の細菌をなくすには歯磨きが必要不可欠と言えるのでしょう。

4 ご飯が食べられなくなる

ぐったりする猫

歯磨きをしないと、ちょっとした口内トラブルから口内炎に繋がってしまうことも。

人間の口内炎と違い、猫の場合は口内にちょっと痛みがあるだけでも食事を摂らなくなる子も少なくありません。また、ご飯が食べられなくなるなるほど痛みの強い口内炎もあるそうです。

猫の口内炎は、歯周病が悪化したことが原因になることも多くあります。なので口内炎を放っておくと、次第に歯がグラグラしてくることも。そうなると、全身麻酔をして全ての歯を抜かなくてはいけなくなります。抜歯をしても口内炎が治らない場合もあります。

口内炎になる原因は、口腔内のウィルス感染と言われています。歯磨きをして口腔内を清潔に保つことで、病気や発症を防ぐ手立てになるでしょう。

今からでも遅くない!猫の歯磨きを始めよう!

歯磨きする猫

触ることに慣れさせる

急に猫の歯磨きを試みても、なかなか上手くいかないと思います。まずは猫に触れていくことが大事です。口の周りや歯を触るのに慣れてもらいましょう。

慣れてきて嫌がらなくなれば、口角や頬の周りを撫でていき、猫の顎の下にかた手をあてながら上唇を持ち上げ前歯を触ります。猫が抵抗しなければ、奥歯へと進んでいき触れるようであれば、歯磨きの本番へ進んで見ましょう。

猫が嫌がらない歯磨き

猫の歯磨きの方法は、歯ブラシを使う方法や指を使って磨く方法、歯磨きガムなどもあります。子猫の時から歯磨きの習慣があればスムーズに行きますが、大人になって始めると嫌がってしまう猫がほとんどでしょう。

毎日行いたい歯磨きなので、猫がストレスにならないように歯磨き方法も考えてあげましょう。

歯ブラシを使用する場合は、歯に対して45℃の角度をつけて横方向に動かして磨きます。歯と歯茎のカスを取り除くイメージで優しく磨いてあげると良いでしょう。

歯ブラシに抵抗がある場合は、ガーゼやコットンを濡らして汚れを拭き取ってあげるのでも構いません。

まとめ

よもぎ

猫に歯磨きをした方が良い理由について見てきました。

猫だから歯磨きは必要ないと思っていた飼い主さんには、歯磨きの大切さがおわかり頂けたのではないでしょうか?猫は虫歯がなくても歯周病になります。

歯周病がひどくなると臓器のダメージにつながります。軽く考えていると、最悪猫の命の危険性にも繋がると言うことを、頭に叩き込んでおきましょう。