猫とフクロウ違う生き物だけど、何だか似てない?9つの共通点

猫とフクロウ違う生き物だけど、何だか似てない?9つの共通点

猫とフクロウって、似てない?そう思う方は、多いのではないでしょうか?猫は哺乳類、フクロウは猛禽類、種類は違えど多くの共通点が、あるようです。猫とフクロウ、どんなところが似ているのか、徹底解剖して行きます!!

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猫とフクロウにはこんな共通が!

猫とフクロウには、こんな共通点が…

1.肉食

肉食

猫は、ネズミなどの小動物を、捕食します。フクロウも、ネズミ、ヒヨコ、ウズラなど、小さな獲物がご飯に。その点、共通してますね!

ただ、猫とフクロウを飼う場合では、ご飯に関して大きな違いが。どちらもそれ用のご飯が市販されているのは同じですが、猫はキャットフードを袋からそのまま、お皿に出して与えることができます。

一方フクロウは人工の餌もありますが、基本生肉が必要です。スーパーで売っているお肉ではなく市販されている冷凍マウスやウズラなど生エサを飼い主さんが捌き、与えなくてはいけません。可愛いフクロウの為ならば!と出来る飼い主さんもいれば、生エサを捌くことに抵抗を感じる飼い主さんもいるでしょう。フクロウの飼育は初心者にはハードルが高いと感じさせるばかりか、実際に様々な点で難しい傾向にあります。

2.目が光る!

ちょび

ちょび / ♂ / 6歳 / シンガプーラ / 3kg

猫の目が光る理由は、ご存知ですか?猫の目の中には「タペタム」という反射板があり、目に入ってくる光を、反射しています。光を2倍に出来るので、わずかな光があれば暗闇でも、目が見えるのです。このタペタムがあるので、猫の目は光って見えるのです。

目にタペタムがあるのはフクロウも同じで、夜獲物を捕まえるのに、役立っています。人には真っ暗でも、猫やフクロウにとっては暗闇ではないのです。こっそり近づこうとしても、全て見通されていると思って良いでしょう。

3.音なく行動できる

音

猫は、音もなく歩くことができます。これは足先の裏にある可愛らしい肉球と、自由に出し入れが出来る爪のおかげです。いつの間にか猫が足元にいて飼い主さんが驚くのは、この2つがあるからです。

一方フクロウも、音なく飛ぶことができます。普通鳥が羽ばたくと、バッサバッサと大きな音を立てると思いますが、フクロウはまぁ、静かなもんです。実際にフクロウが飛ぶ時の音をマイクロフォンで録音した研究者が「全く何も聞こえない」と言い、音の波形もほぼ、ブレてません。

この驚きの無音飛行は、フクロウの羽の構造に秘密があるよう。フクロウの風切羽は縁が櫛のようにギザギザになっており、そこから空気が逃げる構造になっています。この構造は、新幹線のパンタグラフにも消音の為、取り入れられているくらいです。

加えて、フクロウの羽はとても柔らかく、振動が空気に伝わりにくいです。しかも羽自体が大きく湾曲しているので、揚力(上にあげようとする力)が高くなっています。

少し説明が長くなりましたが、この3つの特徴がある為フクロウは無音で空を飛び、獲物に気付かれずに狩りをすることができます。

4.首が結構回転する

首

体が柔らかいのが、猫の特徴の1つです。体を前に向けたまま後ろを振り返るなんて、朝飯前。猫が何度首を回転させられるのか詳しいデータはありませんが、人よりもはるかに、首が回るのだけは確かです。その柔軟さに驚く飼い主さんも、多いでしょう。

更に驚くのが、フクロウの首です。フクロウの首は、左右に270度ずつ、回ります。ほぼ真後ろを、体を動かさずに見ることができるのです。凄すぎです!そして傾げる角度もすごいです。90度は超えています。

これは、フクロウの視界が110度とあまり広くないことが理由のようです。加えてフクロウの目は円筒形で動かせないので、目の代わりに首を動かして、視界を広げているのです。人の首の骨は7本ですが、フクロウは倍の14本あるので、真後ろを見えちゃうくらい、首が回せます。

猫もフクロウも驚くほど首が回りますが、比べるとフクロウに、軍配が上がるようです。

5.もふもふ

もふもふ

もふもふ感があるのも、共通しています。猫がもふもふなのは既にご存知でしょうが、フクロウの羽も、かなりもふもふです。理由は前述したように、無音で飛ぶために柔らかくなっているからです。フクロウの種類によって柔らかさが異なるようですが、ぜひ機会があったら触ってみると良いでしょう。

6.目が大きい

大きい

目が大きいのも、猫とフクロウの共通点。こぼれ落ちそうな目が、可愛らしさを更に、引き立てています。目の構造は多少異なるものの、どちらも暗闇で獲物を見つけやすくするために大きい、という点は変わりません。わずかな光でも大きな目で捉えて、獲物をしっかりと、見ることができるのです。

7.高い所好き

高い所

高いところが好き、というか良く高いところにいるのも、共通しています。獲物を見つけやすくする為、身を守る為などの理由があります。まるで下々の者たちを見下ろす、高貴な何かのよう。そんな姿に人が神々しさを覚えてしまうのも、似ています。

8.羽角がまんま猫の耳

羽角

フクロウの顔の上部にピンと立った羽のことを、「羽角」と言います。この羽角があると「ミミズク」と呼ばれることが多いのですが、フクロウとミミズクの明確な分け方はないようです。

この羽角は何のためについているのか、分かっていないそうです。木の枝に擬態する為では?という説が有力のようですが…

さて、この羽角、まんま猫の耳に、見えませんか?ホント、そっくりです!

9.顔丸い

顔

猫とフクロウ、どちらも顔が丸いです。まんまるです。これは、見ればすぐに、分かりますね。もちろん、シュッとした顔の猫もいますが…

フクロウに至っては、警戒すると何と、顔が細くなるという事態が起こります。顔どころか、体もシュッとなって完全に木に擬態するのです。アフリカオオコノハズクが、有名ですね。

逆に猫は、警戒するとボワっと毛を逆立てて体を大きく見せるので、そこはフクロウとは逆の反応をするのですね。

まとめ

猫とフクロウのような生物学上の分類が違う生物でも、似たような進化をすることは、あるそうです。進化の過程で選択されて来た特徴が、猫とフクロウで似たような結果となったのでしょう。

「猫とフクロウは似てるし、どっちも可愛い!」だけで済ませることもできますが、進化についてまで視野を広げて見ると、生命の神秘を感じさせられます。でもどちらも可愛いことに違いはないので、たくさん、愛でて行きましょう。