猫の額にMマークがあるのはどうして?

猫の額にMマークがあるのはどうして?

猫の額に何か模様がありますよね。よく見るとMと見えませんか?全ての猫の額に見られるマークではありませんが、こんなマークが見られる猫がいます。なぜ、額にMのマークがあるのでしょうか?これについて由来や根拠などを説明してみましょう。

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猫の額にMの文字がある猫

Mマークがある猫

リキ

猫の額をよく見てみると、確かにMと言うマークになっています。このMのマークがあるのは、縞模様のある猫に多くいます。この縞模様が額にくっきりとMと現れているのです。縞模様の濃い色をした猫がよく見分けられるそうです。

キジトラ、サバトラ、茶トラ、アメリカンショートヘアーなどにMマークがよく現れているのがわかります。また、体の縞模様があまりわかりにくいシンガプーラも、額にははっきりとMマークがあります。

タビーの遺伝子

額にMマークがある茶トラ猫

Mのマークがあるのは、タビーと呼ばれる猫に多くいます。猫の縞模様と言われるのは、一本の被毛に有色が濃い部分と薄い部分であらわれている模様です。このような状態をアグーティーと言います。

アグーティーの薄い、濃いからタビーをさらに分類することができます。マックレルタビー、クラッシックタビー、スポッテッドタビー、ティックドタビーなどに分類されます。

簡単に説明すると、マックレルはサバを表す意味です。トラ猫、サバ猫と呼ばれる猫はマックレルタビーに属します。

布団の上で白猫に乗るキジトラ猫

クラシックタビーは、マックレルのようなハッキリとした模様とは違い、不規則な模様があることです。アメリカンショートヘア等が部分的に模様が変わることから、額にマークが出ることが多いそうです。

ソラ

シンガプーラは、ティックドタビーになります。

しっぽや手足に薄い縞模様がありますが、ほかの部分はアグーティーになっています。

だん、むぎ

Mマークをもつタビーには、違う遺伝子を一本持っているだけで違った呼び方をされると言うことです。

猫の額にMマークがある3つの理由

1.猫の祖先から受け継いだ「M」

リビアヤマネコ

猫の額にMマークがあるのは、本来の猫そのもののデザインであると言われています。祖先である、リビアヤマネコやヨーロッパヤマネコにMマークは存在していました。

森の中で自然に溶け込めるように、額の柄のMを迷彩効果として発揮していたそうです。祖先から伝わっているMマークは、ヤマネコ属の必然的なデザインと言えるでしょう。

2.イスラムの創始者の猫への愛の証

ムハンマド

嘘かホントかは定かではありませんが、マホメットがつけたマークと言う伝説があるそうです。

マホメットと言えば、猫が大好きなイスラムの創始者です。マホメットが飼っていた愛猫(ムエザ)の額を撫でた後に、Mが浮かび上がってきたのではないかと言われています。

マホメットの愛猫への愛が体に埋め込まれているような気がしますね。

3.マリア様のM

キリストの誕生

こんな話もあります。実は猫のMマークは、マリア様のMではないかとも言われています。

イエスキリストが誕生した日に、猫たちがマリア様の元へ祝福しに来たそうです。たくさんの猫にマリア様も驚きましたが、猫が赤ん坊をいたずらしてはいけないとマリア様が猫に手を伸ばしました。

そのときに、猫の額に手が当たりMのマークがあらわれたのだそうです。そのくっきりと記されたMには、猫がマリア様を祝福した証と、イエス様に守られているのではないかと言ったお話です。

まとめ

額にくっきりとMマークがある子猫

猫の額にMマークがあるのはどうしてと言う内容について書いてみました。タビーと言われる、トラ柄の縞模様がある猫に見られるようです。タビーでも模様のでかたは様々で、アグーティーの被毛が額のMに深く関係していたようです。

猫の額にあるMには、たくさんの由来があるのにも驚きました。猫を愛する人間模様が写し出されているのでしょうね。また、Mのマークは人の知恵によって多く存在していると言う説もあります。

ペットショップなどで、Mのマークがある猫は人気が高いとも言われています。人間により、Mマークが現れるように作り出されたのではないかとも言われています。