愛猫が24歳まで長生きした理由を検証しその秘策を大公開!

愛猫が24歳まで長生きした理由を検証しその秘策を大公開!

24歳まで長生きした1代目の愛猫ハナは、ご長寿になるまで殆ど病気もせずに元気に暮らしました。その長生きの理由を検証し、現代の完全室内飼いの生活スタイルや食事にどう生かしていったら良いかご紹介させて頂きます。愛猫を健康に長生きさせる秘訣に迫ります!!

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ハナはこんな猫でした

#老後のハナ#

22歳の時点で「動物病院の中で最高齢」

最近では完全室内飼いが主流、さらには動物医療の目覚ましい進歩により、15歳を超える猫さんも珍しくなくなりました。ハナの時も18歳頃までは知人友人の中でもちらほらご長寿猫さんの便りが聞かれましたが、20歳前後には同級生猫が殆どいなくなり、22歳で動物病院の患者さんの中で最高齢になりました。

もともと丈夫なタイプ

通院は大の苦手で、一生の間の通院歴はワクチンと避妊手術を除き下記のみでした。

  • ケガ(野良猫に尻尾の根元を噛まれ貫通)
  • おしっこが出なくなった
  • 猫風邪で3日間点滴に
  • 22歳の時元気がなくなって

食べるのが大好き

有り余る食欲で、1日に何回もご飯をねだってたくさん食べていた結果、MAX体重は7kg弱。

ワイルド

今から20年以上前は、自由にお外とおうちを行ったり来たりするスタイルが主流でした。鳥やトカゲを捕まえてはお土産に持ち帰ったり、庭を走り回って木登りしたりワイルドでした。

自由

誰にでもスリスリしフレンドリーな反面、自分がしたいように自由気ままに生活していました。

ハナが長生きした理由を検証&考察

十分な運動量と猫本来の本能を満たせる生活

家の中では快適な場所を自分で選んで気の向くままにゆったり生活。朝晩のお庭周辺のパトロールや木登り、狩の真似事で猫らしくストレスフリーだったのが長生きに繋がったのでは?

食欲応旺盛で体力があった

昔は「一日何グラム目安」というような制限なく、食べるのが大好きな大きな猫さんになってしまいました。しかしシニアになって激やせしても標準サイズで生命維持に一役買いました。もちろん食べ過ぎはさまざまな病気のリスクの引き金になるので良くないですが。

無添加、自然食

現代の常識ではNGと言われている煮干しやしらすが大好き、焼き魚(タラ、鮭)を食べたり、合間にキャットフードも食べたり。悪い点も多い食生活だったと反省していますが、幸い好物のしらすは無添加の自然食だったのが幸いでした。(スーパーではなく信頼できる直売所で購入)カルシウムもしっかり摂れていたのか24歳まですべて歯が残っていましたし、添加物が多いキャットフードを主食にしていたら、こんなに長生きしなかったかもしれません。

最低限の通院

動物病院は大の苦手で極力通院を減らしました。22歳で元気がなくなった時はもう血液検査や精密検査はパス。自然に任せ、獣医さんのご指導の元、術後に食べさせる栄養価の高い缶詰を動物病院で購入し体力維持のみ。結果プラス2年更新して24歳まで元気でいてくれました。

家族大好き

白内障で失明してから尚更スキンシップは日課で愛情を感じスキンシップで安心していました。あんなに長生きしたのは、家族が大好きで一日でも長く一緒にいたかったのだと思います。

猫の本能を満たせるような環境整備

遊び

#遊んでいるところ#

お外で蝶々を追いかけたり狩の真似事をして遊べた時代から変わってしまいましたが、室内にいても狩猟本能を満たしてあげられるようなおもちゃを用意し遊び相手になってあげましょう。一日に15分適度思い切って走り回ったりはしゃいだりして盛り上がると満足するそうです。

キャットタワーやキャットウォーク設置

#キャットタワー#

木登りやブロック塀ウォークはできなくなっても、キャットタワーやキャットウォーク(階段の手すりやカーテンレールを含む)で、運動不足とストレスを解消させてあげましょう。

冷暖房の効いている場所と効いていない場所を自由に行き来できるように

良かれと思って暖房ガンガンの部屋に閉じ込めておくのは不快適、猫さんが熱い寒いと思ったら自由に適温の場所に移動できる環境にしましょう。
※生まれたて~4か月位の子猫ちゃんは自分で体温調節が上手にできないので、室温は高めに設定して飼い主さんが調整してあげてください。

パトロール気分を味わえるように

猫が立ち入れる場所を増やして、家の中を自由に歩き回り自分の縄張りパトロールしている気分を味わえるようにしてあげましょう。

キャットフード選択の重要性

#キャットフード#

最近は「総合栄養食のキャットフードだけ食べていればOK、むしろいろいろなものを与えない方がいい」と言われていますが、それならば尚更一生メインで食べるキャットフード選びは重要です。グレインフリー&無添加であることがベスト。

グレインでかさ増ししているか、グレインフリーで良質なたんぱく質豊富なものかで健康度も変わってきます。タンパク質成分は魚ベースかチキンベース、子猫、避妊手術後、シニア、療養中等で適しているものを選択します。

病気になったら治療はどこまでやるか検討する

動物医療の進歩で難病の治療もとことんできるっ時代になりましたが、愛猫にとってどこまで対応してあげるのがベストか要検討です。通院や入院はかなりのストレスになりかえって寿命を縮めることになりかねません。もちろん治療することのメリットもたくさんありますので、猫さんのタイプや気持ちをよく考えて判断していきましょう。

我が家の2代目も改善点あり

#小梅#

2代目の愛猫は完全室内飼いですが見直してみると改善点が見えてきました。食生活と環境整備については問題あまり問題がありませんが、下記が注意点として浮上。

通院回数を最小限に

肝機能の数値の経過観察で定期的に血液検査に通うことになるかもしれませんが、通院回数は最小限に抑えるように、また投薬や治療が必要な場合もその中でもストレスが一番かからない方法を選択するよう意識していきたいと思います。「治してあげたい」気持ちは飼い主の共通の願いですが、その対応が行き過ぎると逆効果でかえって寿命を縮めることもあるのを忘れずに。

遊びに新しい刺激を

#刺激的な遊び#

室内では遊びがマンネリ化しがちです。遊ぶ部屋を変えてみたり、趣向や成長に合った新しいおもちゃや遊び方を工夫するのを少し怠っていたと反省しました。紐類を飲み込んでしまう悪い癖があり、誤飲防止で撤去してしまった物が多いので狩猟本能を十分に満たせてないかもしれません。追いかけっこやかくれんぼで走り回っていますが、安全なおもちゃも研究していきたいですね。

まとめ

検証した結果、長生きの秘訣は

  • 本能を満たせるストレスフリーな生活
  • 適した良質なフード
  • スキンシップや愛情
#ストレスフリーな猫#

完全室内飼いになり、お外に出ることことで考えられる病気や交通事故やケガのリスクを防止できる反面、猫の特性や本能と逆行した生活になると、ストレスを溜めてかえって寿命を縮めてしまいかねないデメリットもあります。

猫という生き物をよく理解し、正しい知識をもって猫さんにとって快適な室内飼いができるようにしていきましょう。ご長寿猫さんになるまで、元気で健康に一緒に生活できたら良いですね。